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12月31日(木)  ゲーム作ってみた

  いやほら、昨日で年内は終わりだったんだけどさ。
  ブロック崩し作ってみたの忘れてた。正月ヒマでヒマでパチンコ行きたし金はなし、という方は、チャレンジしてみてください。

      
タッチパネルブロック崩し    ( TOPページにもリンク置いてます )

  超マニアックなブロック崩しだね。 ( ´△`)

  では、今度こそ、よいお年を!




 
12月30日(水)  今年最後の更新です

  今日は会社行ってあれこれ残務してまして、これで本当の仕事納めです。来年もよろしくお願いします

  景気という面では、来年は今年以上に厳しくなりそうです。もちろん、当社だけではなく、製造業だけ
 でもない話ですが、個人としても会社としてもできる限りの努力はしていかなくてはいけません。

  ただね、思うんですけど、問題はどこで努力するか、どこを是正するか、頑張りどころを正しく
 認識することが大切。会社の利益につながらない 「 改善 」 なんて、自己満足でしかないんですよ。
 どんなに一所懸命やったって、結果につながらなければお客さんは評価してくれませんしね。
  そういう意味では私も反省点だらけですが、少しでもマシになろうという意欲だけはいつでも
 持っています。

  さて、 『 猫に鈍器 』 も明日より正月三箇日明けるまでお休みいたします。

         よいお年を  (* ´∀`) ノシ




 
12月29日(火)  お帰りなさいませ

  アキバをウロウロしていたら、メイドさんにメイド喫茶のチラシをもらったヨ! (;><)

メイド喫茶のチラシ    あ、お店には行ってないよ、ホントだよ。ホントにホントだよ。
   
・・・・・・ ホントだっつってるだろがっ!
   んなとこ行ったのバレたら殺されるっつーの。

   久しぶりに電子回路工作をしたくなって、パーツをあれこれ買い込んできた。
   しかし、家に帰ってみたら、ハンダがないんでやんの。仕方なく、マツキヨへGO!

   その昔、とある索道設備の基板が故障してね。確か、速度制御用アンプの一部だった。
  ところが、その基板を製作した会社がとっくに廃業しちゃってて、修理はおろか図面すら
  ないわけよ。

  で、その基板を元に新たに図面おこして、アキバ行って材料買いそろえて、一から組み立て。すんごい苦労した。
  2晩徹夜した。エッチングなんてやってる装備もなけりゃ時間もないんで、電線でゴテゴテとハンダ付け。見た目最悪。
 でも、とにかく無事に機械が動いた時は、泣きそうになった。

  とまあ、アキバにはとても助けられているわけです。昔ほどじゃないけど、今もそうです。
  だから、ゴスロリなメイドさんに街が占領されても、許してしまおうと思います。




 
12月28日(月)  2009年を振り返る

  死ぬまでに、一度でいいから言われてみたい言葉。

         
「 馬並みですね 」

  去年の今頃、「 来年もここが続いているかどうか怪しい 」 と書いた覚えがありますが、無事続きました。
  容量問題でサーバー移転した怪我の功名って気がしないでもないですが、結果オーライは座右の銘のひとつだし、ま、いっか。

  忙しブリッコしてますが、ヒマな時はヒマなんですよ。ただ、重なる時は不思議なくらい重なるので、徹夜だの休日出勤だのってことに
 なるだけ。一年間平均すると、平年並みでしたでしょうか。馬並みではなく。

  来年の抱負はというと、

         
「 ベスト4! 」

  何が? とか突っ込まないでください。所詮、落語なんで。
  真面目な話をすると、とにかくいろんな知識技術を、もっともっと貪欲に身につけていきたいですね。常在戦場。ボーッと過ごして
 いられるほど、残りの人生は長くない。ですから、あくまで実戦で役に立つ知識技術です。

  猫に鈍器はもうちょっと続きます。




 
12月27日(日)  週刊ニパ子ちゃん その27

  お正月の準備はよろしいでしょうか。

週刊ニパ子ちゃん

  ゴールデンウィークや盆休みは仕方ないと思うけど、正月はやっぱりゆっくり休みたいよね。




 
12月25日(金)  仕事納め

  年内の弊社の業務は今日で終わりです。
  28,29日まで会社ある人、暮れ正月も仕事だという人もいるでしょうが、とりあえずお疲れ様でした。色々お世話になった皆様、
 ありがとうございました。

  猫に鈍器は、年内もう少し続きます。




 
12月24日(木)  メリー・クリスマス

  MELSEC iQ Works  
好評につきキャンペーン期間延長! 2010年3月31日まで

      
噴いた  (T▽T    11月19日の項

  明日で今年の業務も終わり、という会社も多いでしょうね。28日までのところも結構あるのかな。
  今年もどうやら、怪我もなく大きなトラブルもなく終えられそうです。しかし、年明けはもう予定がてんこ盛り。休み中にある程度やって
 おかないと、新年早々、パニック必至です。でも、元気に暮らせて仕事もいっぱいあるというのは、幸せなことですね。




 
12月23日(水)  ライブラリを使ってみる

  メーカー配布のファンクション・ブロック・ライブラリの使い方がピンとこない方のために、参考例。OMRONの場合。

  まず、Webから必要なライブラリをダウンロードします。

インストール・ツールをダウンロードまとめてダウンロードしておくと、あとで楽です

  CX−OneのIDが必要なのは、前回書いたとおり。
  初めてダウンロードする場合は、「 インストール・ツール 」 を一緒にダウンロードしておきましょう。
  いろんなライブラリがありますので、必要に応じて。今回は、温調計のシリアル通信用ライブラリをダウンロードしてみます。

解凍します
     左がライブラリ、右がインストール・ツールです。ライブラリを解凍し、
    同じフォルダの中に、同じく解凍したインストール・ツールを入れます。
     インストール・ツールをダブルクリックすると、ライブラリがインストール
    されます。

赤枠がインストールの実行ファイル完了!

  インストールが完了したら、CX−Programmer を立ち上げます。

CPUによっては、ファンクション・ブロック自体が使えませんので注意

  ファンクション・ブロックに、インストールしたライブラリを読み込みます。

ベストセラーですね

  お、いました、いました。よくお世話になっている、E5CNを呼んでみます。

呼び出し
   使いたいファンクション・ブロックを読み込んだら、
  そのファンクション・ブロックを置きたい場所を指定して、
  「 挿入 」 → 「 ファンクション・ブロックの呼び出し 」

ベホマ!

   疲れたら、ここらでベホマをかけておきましょう。


  プログラムに、ファンクション・ブロックがペタリと貼り付けられました。あとは通常の使用方法と同じです。



  ファンクションブロックを右クリックすると、リファレンスが呼び出せます。リファレンスとは、このファンクション・ブロックの説明書です。

リファレンス

  こんなふうに、ラベルの意味他の必要事項がが記載されています。リファレンスは、ヘルプの別途一覧表からも参照できます。

リファレンス表

  これでもう、シリアル通信コマンドをラダーで組まなくても、運転、停止はもちろん、PVの読み込みやSVの書き込みその他もろもろが
 できるようになります。

  
「 コマンド書いた方がはえーよっ!」   という方に無理にお勧めはしませんけど。
  ( 実は私もコマンド書いた方がはえーよ組です  (^_^;) ) 
  ま、要するに使い方しだい。知らずに使わないのと、知ってて使わないのでは全然違いますもんね。


  では今年も残りわずか、最後まで気を抜かずがんばりましょう。




 
12月22日(火)  お知らせ

     
てめえは 勝負師 じゃなくて 負師 だろう   by 関優勝

  有馬はバクチじゃなくてお祭り。何も期待していません。

  さて、弊社の年末年始の休業は、 
12月26日(土) 〜 1月4日(月) となります。
  よろしくお願いします。 m( __ __ )m




 
12月21日(月)  制御回路の電圧

  いよいよラスト一週間・・・のはずですが、全くそんな雰囲気はしないですね。目先の仕事を片付けるのに精一杯。

分離敷設

  制御回路に使用する定格電圧の標準値はJEMによると、

    
交流 : 24 (48) 50 100 110 200 220 (400) (440) (500) (550)
    
直流 : 24 48 100 110 220

  となっており、(  ) のものはなるべく使用しない、という注意書きがあります。
  現実には、  DC24V、DC100/110V、AC100/110V、AC200/220V
  が多く使われているかと思われます。古い制御盤では、AC24VとかDC48Vなんかも多いですけどね。
  PLC 他電子回路機器が普及するにつれ、DC24Vが主役になりつつあります。I/Oのトランジスタユニットや、
 センサ、発信器などなどは、100Vの定格が持てないんですね。

  それでも、他盤との信号の取り合いではいまだにACまたはDCの100Vを使うことも多く、そうした場合は
 一度リレーで受けて (こうした用途に使われるリレーを、「 バッファ・リレー 」 などと呼びます ) 、リレーの接点を
 使ってDC24VでPLC に入力したりします。
  従って、交直流の100VとDC24Vが混在することになり、写真のように、ダクト内ではセパレータを設けて
 分離敷設するようにします。
  ある程度混在状態になってしまうのはやむをえないのですが、できるだけ分離敷設できるように機器や端子台の位置を
 考えて配置するのも、設計者の大切な務めです。




 
12月19日(土)  お休み

  今日も明日も出社です。

メンテ中

  会社でもバグ潰し、家でもバグ潰し ・・・・・  ・゜・(つД`)・゜・




 
12月18日(金)  ライブラリの配布 その2

     
おうちに着くまでが出張です。

  PLCプログラムライブラリの配布は、基本的にFB ( ファンクション・ブロック ) で
 行われています。マクロって言ってもいいですが、ラベルを使ったボックス型のメーカー
 標準プログラム。早い話がハローワークだよな、ダーマ神殿って
  主な用途としては、特殊ユニットや関連機器 ( 温調計だのサーボだの ) とのインター
 フェースですね。これまでマニュアルのサンプル・プログラム見ながら頭ひねってた
 ものが、ラベル定義だけでOKになります。

  ご時世とは言え、何も無理してまでプログラムを構造化したり、STを使ったりする
 必要はないとは思いますが、そんなわけで、 IEC にはどうも馴染めないという方も、
 少なくともFBだけは、ごく当たり前に使いこなせるようになっておいた方がいいですよ。

  画像は関係ないけどな。うん、ホントだよ。関係ないよ。

  ちなみに、ライブラリ配布の例として、OMRONはこちら
    http://www.fa.omron.co.jp/product/tool/26/smart_library/smart1.html

  三菱はこちらです。
    http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/plceng/download/library/index_j.htm

  ただしダウンロードするには、OMRONの場合はツールの製品IDが、三菱の場合は会員登録が必要です。




 
12月17日(木)  全滅

  今週は打ち合わせだらけで。あっちこっち、ウロチョロしてます。
  姫路とかも行ってました。写真は姫路城遠景です。
  今日は打ち合わせを2件掛け持ち。新規案件を頂けるのは大変ありがたいことですが、姫路城
 こうお外をウロチョロしていては、やるべき仕事が全然進みません。 (;><)

  ここらで、今年の目標が達成できたか振り返ってみます。
   
1.ハツリハンマーを買う。
     → 買えませんでした。
       ・ 原因 : 競馬で負け続けたから。
       ・ 対策 : 来年は勝つ。
   
2.感電しない。
     → しました。
       ・ 原因 : 覚悟の上の活線作業。
       ・ 対策 : 覚悟すりゃあ、いいってもんじゃない。
   
3.これ以上ドライバーを買わない。
     → 買ってしまいました。
       ・ 原因 : アキバに行ったから。
       ・ 対策 : アキバに行かない。
  というわけで、何ひとつ目標を達成できませんでした。でもほら、こうしてPDCA回してますから、来年は達成できるでしょう。




 
12月14日(月)  MELSEC−Lシリーズ その3

  メンテナンス飽きたー (;一_一)   まだ全部終わってないけど、とりあえず再開。

  12月4日の項で書いた、バージョンアップによるLシリーズの GX Developer 対応ですが、12月10日に
 Ver.8.88が配布されて、めでたく Developer 対応になったようです。ただ、いくつか制約があるみたいですね。
 マニュアルによると、

  ・ システムモニタが使えません。うーん、これはちょっと痛いですね。ユニットエラーが出てる時なんかは重宝しますからね。
  ・ SDメモリカードに対するメモリ容量計算ができません。これはまあ、いいか。

  えっと、それから・・・

怒る?

  では、言います。

  
・ ラダーロジックテストツールが使えません!

  いやあ、LLTが使えないのは、かなり痛いですね。
  Lシリーズのシミュレーション用の実機なんてまだないですからね。ちょっとした回路動作試験をしたい時に、LLT使えないのはつらい。
  Lシリーズでこれらも使いたい場合は、「 四の五の言わずに、GX Works2 を買え!」 ということでしょうか。チェックしたい回路だけ
 Qシリーズで作って、動作確認がすんだらCPU機種変更するという手もありますけどね。まどろっこしい。
  でもまあ、予想したほどには、致命的な制約はないですね。早くLシリーズ使ってみたいな。

  さて、再開もつかの間、明日から出張なので2,3日更新はお休みします。




 
12月11日(金)  お休み

メンテ中

  寒いですけど、よい週末を。 (`・ω・)ノ




 
12月10日(木)  バグだらけ

  「 宝クジ当たったら何買おうかなあ 」 とか夢見るシェルター人形状態なみなさん、ハツリハンマーなんてどうっすか?

  とにかく、やたらこのページが重いのでソースを見てみたら ・・・ 
グッチャグチャ (T▽T笑われた
  ラダーに例えると、同一デバイスの出力コイルを、100行くらい並べたようなイメージ。そりゃ
 重くもなる。しかし、見た目正常に動作してしまうところがミソ。
  ちまちまと修正したら、700kあったこのページの容量が100kになってしまったのだから、
 いかにひどいありさまだったか分かるというもの。腹をかかえて笑れても仕方ない。
 あー、過去ログのページも修正しないといかんなー。

  こんなグッチャグチャなスパゲッティをもしラダーで見せられたら ・・・ キレるね。
  ぶちキレるね。小一時間、ぶちキレるね。テーブルひっくり返すね。それから片付けるね。

  HTMLなんてド素人だからさ、ページが重くても、原因とかがピンとこないわけよ。ツールが
 悪いのかとか、パソコンが悪いのかとかって方に頭が行っちゃう。
  FA現場で言うと、思いっきりプログラムが悪いのに、機械のせいじゃないかとか配線が悪いんじゃ
 ないかとか、しまいにゃノイズのせいにしたりとかするようなもんだよね。
  ともあれ、反省。




 12月09日(水)  バージョンアップ情報

  GP−ProEXがVer.2.6に。
  でも、なんかまたWebからはメンドっちいバージョンアップ方法ですね。しかも、例によってまた、2.5以前とはソフトとして別物なんで
 しょうね。つまり、2.6をインストールしても、2.5以前のバージョンはそのまま残ってる、と。
  私はちょっと様子見してからにします。

  そういや、CX−One も、もうすぐVer.4が出ますね。

  もうちょっと、落ち着いて開発してくれんもんかねえ・・・。




 12月08日(火)  さよなら550

  横河のUT550シリーズが生産中止になるということです。受注停止は、2010年9月末とのこと。UT550
  対象機種は、550、551、520、450、420、350、351、321、320の計9機種。
 後継は、すでに発売されている UT55A、UT52A、UT35A、UT32A の4機種。
 UT Advanced シリーズってやつですね。

  UT550,320は結構使ったなあ。UTは、FA現場での指示調節計としては、山武のSDCと双璧って
 イメージがあるんですけど、どうでしょう。FAコントローラ界のカクさん、スケさん。
  まあ、チノーとかも使うけどね。

  やっと少し仕事が落ち着いて楽になりました。今のうちに、体調を戻さなくては。




 12月07日(月)  シンクとソース

  PLCの出力ユニットで最もよく使われるのはトランジスタ出力ユニットですが、これにはシンクタイプとシーメンス
 ソースタイプがあります。国内メーカーの場合は、ほとんどがシンクタイプです。シンクタイプの場合、
 ユニットに接続するコモン線はマイナスになります。別の見方をすれば、出力ユニットにリレーが
 ズラっとぶら下がるような場合、リレーのコイルを渡るコモン線はプラスになります。
  うっかりコモンを逆にしたりすると、何かが吹っ飛んだりします。


ふっとんだ    あ、森崎くんが吹っ飛んでますね。

  それはさておき、海外メーカー( SIEMENS とか FANUC だとか )の場合は、国内とは逆にソースタイプが一般的です。
  従って、これら海外製PLCを三菱やらOMRONやらの国内メーカーに置き換えるような場合は、注意が必要です。ちなみに、
 入力ユニットに関しても、このコモンの逆転現象が発生します。


  ユニット自体は、たとえば出力ユニットの場合、シンクタイプとソースタイプの両方がありますし、兼用 ( シンク・ソースを問わない )
 タイプの入力ユニットもあります。シンク・ソース変換ユニットなんてものもあります。まあ、国内はシンク ( NPN )、
 海外はソース ( PNP )と覚えておけばよろしい。

  なんで日本と海外 ( 欧州 ) では逆なのか、という話はまた次の機会に。




 12月06日(日)  ダルすぎる

  ダルい男情報。東田研の第14話がアップされています。   http://www.tepco.co.jp/pavilion/energy/
 今回は、「 原子力発電の可能性 [ 後編 ] 〜 女子大生の決意 」 ・・・ ということで、風邪が抜けきらない自分もダルさなら負けちゃ
 いねえ。内容はと言うと、

東田研

  もはや、何をか言わんや。次回あたり、最終回くさいな。別に根拠はないけれども。痛いアシスタントの運命や如何に!

  節電を心がけている家庭や会社は多いだろうけど、その目的は環境よりも家計だとか経費削減が第一義。環境問題意識というのは、
 生活や経営に余裕があるところにしか生まれないという皮肉。

  ではまた一週間がんばりましょう。




 12月05日(土)  サッカーネタです

  オランダ、カメルーン、そして・・・・・・

   
ダニッシュ・ダイナマイト キタ━━━(゚∀゚)━━━! !

  まさかW杯で日本代表vsデンマーク代表が見られる日がこようとは・・・感涙。

日本代表vsデンマーク代表    ← 2002年、日本代表vsデンマーク代表の試合です。ただし、大宮で行われた OB戦。 ( ´∀`)

    デンマークは私にとって、数々の思い入れがある特別な国であり代表チーム。

    日本vsデンマークの試合では・・・

    デンマークを応援してもいいですか? ( ´△`;)

    何はともあれ、楽しみですねえ。



  6−7月は 
仕事がヒマだといいなあ! ( 言ってはいけないひとこと )




 12月04日(金)  MELSEC−Lシリーズ その2

  いよいよドローだ。ドキドキワクワクするなあ。略してドキワクだ。略しても意味ないな。

MELSEC-L   さて、 まんまKVじゃん! ( しつこいですか?) という呼び声も高い
 Lシリーズですが、GX Developer には対応していません。GX Works2 でのみ、
 プログラミングが可能です。ただし、Developer も Ver.8.88 から対応可能。
 現在の最新Ver.は8.85ですから、恐らく次のバージョンアップで対応可能に
 なるということですかね。対応可能になってから発売しろよ、と。
  なんか、最近ちょっと迷走気味ですね。

  上手に使えば、イーサユニット不要、高速カウンタユニット不要、CC−Linkユニット不要と、本体価格も含めて、
 Qの該当システムと比べれば確かに格段に安くなりますね。ベースもいらないし。

  では、よい週末を。私はまた明日も現場です。 (-_-)




 12月03日(木)  サッカーネタです

  W杯の組み分け抽選が迫ってきました。12月4日 ( 日本時間で5日未明 ) ドロー。リティ
  サカマガが想定していた、
    日本にとって最高の組み合わせ → 
南アフリカ・スロベニア・ホンジュラス・日本
    日本にとって最悪の組み合わせ → 
アルゼンチン・オランダ・ガーナ・日本

  個人的希望としては、

     スペイン・デンマーク・メキシコ・日本
  という組み分けになってほしい。

  写真は2002年W杯、カシマスタジアムのイタリアvsクロアチア戦にて。
  ふと振り向くと、サイン攻めにあっているリティがいましたと。




 12月02日(水)  MELSEC−Lシリーズ

工事中     久しぶりに出社したら、何やら弊社は工事中です。一瞬解体中かと思って立ちくらみがしましたが、
   風邪のせいかもしれません。



    さて、ちまたではMELSEC-L

    
まんま、KVやんか!


  という声も聞かれるMELSEC−Lシリーズですが、ご覧の通り、MELFANSでカタログ
 公開されるのは12月7日からのようです ( MELFANSにも告知されていますが )。
  どうしてこう、中途半端なシリーズを出すんでしょう。それほどに、KV3000,5000に
 シェア食われているんでしょうか。
  Qシリーズの際限のないCPU機種の増加をもってしても、KVに太刀打ちできません
 でした、と言ってるようなもんじゃないか。

  でもまあ、新しいものは使ってみたいよね。




 12月01日(火)  お休み

  風邪悪化にて休業。 (;一_一)




 11月29日(日)  SCF 続き

  出張からは戻りましたが、今日も明日もまた現場です。作業着の洗濯が追いつかなくなってきました。おまけに、少々風邪気味。

シスコン   公式サイトによると、今回のシスコンの総入場者数は、67000人
 前回 (2007年 )が108000人ですから、まさに激減ですね。
 出展数 ( ブース数 ) の減少も一目瞭然でしたし、
  イベント ( 講演 ) もなく、おねえさんも減少。SHARPさえ出てなかったな。
  PLC Open のブースはとうとう見つからなかった。出てたのか?

  三菱のMELSEC−Lシリーズの現物が見れたのと、ほとんどのメーカーの
 アプリが Windows7 に未対応であるという情報くらいでしょうか、収穫としては。

  この寂びれっぷりが何かを暗示しているのだとしたら、来年は相当に厳しい年になりそうですね。
  ・・・などと言いながら、全然休みがとれない自分は何なんでしょうか。
  ではまた一週間がんばりましょう。




 11月25日(水)  SCF

  システム・コントロール・フェアに行ってきました。大雑把に感想を言うと、

      
ブースが少ない!
      
客が少ない!!
      
景品が少ない!!!
      
おねえさんが少ない!!!!

ガラガラSCF

  いつもは長蛇の列の受け付けも、ご覧の通り閑古鳥がカアカア鳴きまくり。
  初日は混むと見込んで敬遠した人が多かったのか、午前中雨が降っていたせいか、それとももっと深刻な理由があるのか・・・。
  一般客より、関係者の方が圧倒的に多かった。前回あれだけハッチャけていた頼みのデジタルも、今回はこじんまりとやってました。

     ( #゚Д゚)≡⊃)`Д)、;'.・ それでも日本一のFA展ですか、軟弱者!!


  もちろん、セイラさんもマチルダさんもいなかったっす。国際ロボット展
  はっきり言って、無理してまで行く必要ないです、今回は。
  おねえさん、少ないし。

  隣りでやってた 『 国際ロボット展 』 の方が、よっぽど活況でしたし、中身も面白かったです。 


  明日以降も今日の調子だとしたら、かなりヤバいんじゃないでしょうか。
  おねえさん少ないのは、致命傷だろ。


  明日から静岡工場に出張なので、数日間更新はお休みいたします。




 11月24日(火)  ねみ・・・

  まだ眠いです。寝ます。ぐう。


  明日からシスコンです。出展数は減っているそうですね。景気のせいなのか、ネットの普及で出展意義が薄れたのか・・・。




 11月23日(月)  連休


  完徹で現場作業してたです。眠いです。寝ます。



 11月20日(金)  リレー盤


  現場が一段落して少し落ち着いたかな。いや、もう少し。

リレー盤     シーケンサがいかに高機能化し信頼性が高まったとしても、まだまだこんなリレー盤というのは
   なくなりません。リスクの分散、部品が壊れた時の対処のしやすさ、問題が発生した時に 「 目で
   探す 」 容易さ、そしてイニシャルコスト。現場事情や保全体制も様々ですし、一概にどっちがいい
   とかは言えません。
    しかし、回路の改造に関しては間違いなくソフトの方がいいですね。追加部品がいらない、従って
   電線その他部材もいらない、ハード改造だとどうしても現地改造工数がかかりますが、ソフトなら
   事前に作成して当日はダウンロードするだけ。改造費用もそれだけ安くなります。

    ハード改造でリレー追加とかだとさ・・・
         
 コモンはどこじゃーっ! ( ̄□ ̄;)
    ってところから始まるんですよね。リレー配線のコモンってのは送り送りなんで、どの端子も2本ずつ
   線が入ってる。1本しか入ってないところを探すか、コモンの送りを取り直す作業が必要。

  では、よい連休を。 (* ´∀`) ノシ




 11月19日(木)  タッチパネルの交換時期

  年内いっぱい予定の  『 iQ Works 』 のキャンペーン期間が、3月末まで延びるに500ペリカ。
サーボ
  写真はキーエンスのサーボ ( SVシリーズ ) です。オートチューニングが面白かったです。
 結局、最後の最後の微調整は、細かくパラメータ変えてトライ&エラーですけど。

  数日前に描いたGPの不具合の件で、メーカーさんからご連絡をいただきました。やはり
 ハード的な不良のようですが、原因等の詳細はまだ不明です。
  故障はともかく、タッチパネルの交換時期の目安はシーケンサと同じく10年なんでしょうが、
 設置環境によって劣化の度合いはかなり違いがあるように思います。シーケンサと違って
 人がしょっちゅう触るものですし、前面部 IP67あるとはいえ、現場でむき出しですからね。
  しかし、大型はシーケンサCPU以上に高額ですので、早目の交換に二の足を踏むお客さんが
 多いのも現実です。

  急に冷え込んできました。できることなら、冬眠したい。




 11月18日(水)  ライブラリの配布

いってきまーす   いってらっしゃい。


   ずっと現場に入り込んでますが、実は会社から歩いてでも行けるくらいの近くなんで
  結構楽してます。


  PLCプログラムの IEC準拠化に従って、ボチボチと各メーカー、FB ( ファンクション・ブロック ) という形で、
 ライブラリのWeb配布を始めているようです。最大手の三菱が最も動きが鈍いあたり、面白いですけどね。
 意外にもがんばっているのは、パナソニック電工です。質量とも、かなりのライブラリが配布されていますし、今後も増えるでしょう。
  同時に、定番回路のサンプルプログラムも紹介されています。
   http://panasonic-denko.co.jp/ac/j/service/tech_support/fasys/sample_program/index.jsp 


  サンプルプログラムは、読み解けば他社PLCにももちろん応用できます。私もパナのPLCは使ったことありませんが、マニュアル見て
 命令語さえ理解できれば、他社PLCに転用できるものも数多くあると思いました。メーカーの人間が考える 「 定番の組み方 」 がどんな
 ものなのか、参考にしてみるもの面白いかもしれません。





 11月17日(火)  MEとVista

  私がどのくらい下っ端かと言うと、思わず 「 ヒヒイッ! \(`o'") 」 と口走っちゃうくらいの下っ端です。下っ端でも仕事はちゃんと
 やりますのでご安心ください。

  今にして思う、MEとVistaの似て否なるダメっぷり。

    ME : がんばってもがんばってもトラブルばかり起こしてしまうけど、一所懸命ぶりは伝わってくる。ダメな子ほどかわいい。

    Vista : 見た目と口数の多さだけはいっちょまえ。能無しのくせに、「 使いこなせないお前がバカ 」 と言わんばかりの態度。

  たとえば会社の部下、後輩にこの両タイプがいたら、どっちをかわいく思うかって話。




 11月16日(月)  図面作成順序

  標準的な盤の図面設計手順は、多少の前後はありますが、以下のような感じで進みます。
CAD
    単線結線図 → 展開接続図 → 外形図 → 機器配置図 → 部品表 → 端子配列図

  しかし、納期が厳しい場合は、展開接続図よりも先に、外形図を描くことも珍しくありません。
 とにかく一刻も早く板金製作を開始し、筺体を製作している間に回路図を作成するというわけ
 です。リレー点数が多い場合、正確な数量は展開接続図が完成するまで判明しませんから、
 リレー配置スペースなどは、ある程度見切り発車になります。弊社の場合、板金図は工場の
 担当者が作成してくれます。
  この、部品点数がまだ決定していない段階で外形図を描くというのは、ある意味で設計者の
 技量の見せどころです。

  Windows7情報。
      
ニンテンドー Wi−Fi USBコネクタ はWindows7に対応していません!
  GX Developer でもなく、GP−ProEXでもなく、Wi−Fi から入るあたり、ナメてますね。




 11月15日(日)  ランタイムがインストールされていません

  今月いっぱいは、かなりしんどいな。立会検査が重なっちゃって、SCF行けないかも。

GP3000起動不可

  GP3000のトラブル。

  停電作業後、電源復帰したら画面が出てこなくなったとのこと。どうやら、システム含めてデータが全部ぶっ飛んでる。
 強制転送かけても受け付けてくれず、結局持参した代替品に交換。まだ原因不明。
  同じ電源系統にある他機 ( イーサ設定以外のデータ内容も全く同じ ) は問題なし。
  どうも俺はGPと相性悪いみたいだ。

  今回の件のようにOSやらランタイムがぶっ飛んだ場合はともかく、画面データが消えた場合なら、CFカードや
 USBメモリからデータをダウンロードしなおすという手もある。
  パソコン ( とアプリケーション ) がなくても対応可能なので、完成データ ( 最新データ )をメモリで客先に渡しておくと、
 ちょっとは安心かもしれない。




 11月14日(土)  Windows7

  自宅パソコンの被ダメ率が95%くらいになって、で、この間に関ヶ原の戦いとか田原坂の戦いとかあって、血みどろになりながら新しい
 パソコンをゲットしたわけです。
  で、OSは 
Windows7。結局のところ、VistaってのはME以下のクソOSだったんだなあ・・・という
 感慨は置いておいて、
せっかくのWindows7 ( ただし、Home Premium ) なので、色々とFAアプリケーションの動作状況を
 実証してみたいと思います。
 インストールが正常にできるか、プログラムや作画に問題はないか、そして機器にダウンロード・アップロードできるか。
  Vistaの時と同様、FA関係各メーカーは新OSでの動作状況について、何のアナウンスもないですからね。

  まだしばらく現場とか続いてすぐには難しいですが、判明したものからここで報告してみます。




 11月08日(日)  自宅で仕事をするかどうか


  今日はCADやる仕事があって会社行ってました。『 彷徨える艦隊 』 の新刊が出てたよ、嬉しい。

  例えば土日、CADや実機を使うシミュレーションではなく、単純にラダー組んだり画面作ったりするだけなら、自宅ででもできるわけですよ。
 でも、滅多にやらないなあ。別に、「 仕事を家に持ち込まない!」 とか主義主張があるわけじゃない。実際、年に2,3日はやることもあり
 ます。
その辺は、あまり深く考えたことはありません。ただ、緊急用に、主なアプリケーションは自宅のパソコンにもインストールしてあります。
  ( 現在はパソコン自体が死にかけているので役にたちませんが )
  人によって会社によって、色んな立場、色んな環境があるでしょうから、自宅に仕事を持ち帰ることの是非に正解なんてないですよね。
 なのに、したり顔で能書きたれる評論家やゼネラリストが多すぎます。

  休日なんで、ちょっとドラクエネタ。
  現在のパーティーは、主人公 ( スーパースター転生10回 )と、

      

  こんな感じです。武器以外の装備は色合い重視。この辺りは、タッチパネル画面作成と共通するものがあるような、ないような。

  つか、
メイド服は外しちゃいかんだろ! 早くリッカが仲間になんないかなー。

  ではまた一週間がんばりましょう。私はしばらく現場通いです。




 11月07日(土)  グローバル・ウィンドウとローカル・ウィンドウ

  読売巨人軍、優勝おめでとうございます ( またも棒読み )。それにしても、日ハムの応援団はいつも爽やかで気持ちいいね。


  タッチパネルのウィンドウにはグローバルとローカルがある。ローカル・ウィンドウは、任意の特にテンキーはベースが切り替わって残ってたら変
 ベース画面上でのみポップアップし、グローバル・ウィンドウはどのベース画面でもポップアップ
 する。と同時に、ウィンドウがポップアップした状態でベース画面を切り換えた時、ローカル・
 ウィンドウは消えるがグローバル・ウィンドウは消えずに残っている。
  使い方により例外もあるが、ページを切り換えたらウィンドウは自動的に消えるのが正しい
 設計であって、この処理をしていない画面設計は要反省。
  全てローカル・ウィンドウにすればいいようなものだが、ローカルはどのメーカーも枚数制限が
 ある ( 1画面に3枚までとか厳しい ) ので、グローバルに頼らざるを得ないケースも多いのだ。


  中でも、三菱GOTの場合は基本的にグローバル・ウィンドウしかないので、処理は必須。
  スクリプトで組んでもいいのだが、簡単なのはラダー上からウィンドウを消す方法。


GOTのシステム設定

  [ システム環境 ]−[ 補助設定 ] の中にこんな設定があるように、画面切り換え中は、システムエリアの現在画面に0が書き込まれる。
 従って、該当のデバイスを監視して、そのデバイス ( 常時は、現在表示されている画面No.が格納されている ) が0になったら、
 ウィンドウを消去するようなラダーを1行書けばOK。




 
11月06日(金)  司馬遼太郎と村上春樹

  「 司馬遼太郎が好きなオジサンは村上春樹を読まず、村上春樹が好きなオネエサンは司馬遼太郎を読まない 」 という説がある。
 この説が真実だとすると、両方読む俺は、オジサンでありながらオネエサンでもあるという、とんでもなくキモいことになってしまい、
 制御屋なんかやってる場合じゃねえ、二丁目に行かなくちゃだわ!

  あたかも二項対立的なこのカテゴリは、不思議なことに、別の側面ではひとつにくくられて批判対象にされる。「 司馬遼太郎が
 嫌いな人は、村上春樹も嫌い 」 なのである。この場合、司馬と村上は 「 国民作家 」 というカテゴリに属し、このカテゴリを目の仇に
 する批評家、評論家、文筆業の人間というのはとても多い。全部とは言わないが ( と、逃げ道を残す )、こういった連中が司馬・村上
 人気ペアを嫌い批判する理由は、

    1.とにかくジェラシい。人気があるヤツがとにかく憎い。なんで俺に注目してくれないんだ!
    2.「 司馬・村上=大衆 」 を否定することで、「俺は凡愚とは違うんだ、特別な人間なんだ 」 と言いたい。
    3.ただの金儲け目的。

  の3つの or 回路か、もしくは3つの and 回路である。この3つの接点を受けているコイルにコメントをつけるとすれば、「 俺はスゴい
 やつで人気者になるべき人間だから金をくれ 」 というところだが、残念ながら32文字に収まらないので却下。

  今日はパソコンの調子が悪いので文字だけなんだわ!




 11月05日(木)  時刻合わせ その3


         松井すげえ! ( ゚ ∀゚ )
       いい1日でした。

時計盤    「 見える化 」 とか何とか、フィールドのデータ収集が盛んになる時、何気に重要なのが時刻
  スタンプ。PLC が垂れ流すデータを、上位側で時刻スタンプをとってくれれば問題はないが、
  PLC ( ローカル ) 側で時刻までログとしてとるとなると、結構厄介だ。
   ひとつには、PLC の内蔵時計というのは誤差が大きく、秒単位で時刻管理する必要がある
  システムではとてもアテにできる代物ではないということ。
  
 ひとつには、分散配置された個々のCPUが、個々に時計を持ってしまっていること。
   さらにもうひとつ、タッチパネルがないと、保守用パソコンをつながない限り、時刻修正ができない
  こと。

    
( 関連  2008年1月9日の項 2008年1月11日の項

  これまで経験した自動時刻合わせ方法としては、

    1.時計盤 ( 写真 ) からハードワイヤリングで時刻合わせフラグをもらい、1日1回、定時に時刻合わせをする。
    2.上位コンピュータから通信でフラグをもらって、やはり1日1回、定時に時刻あわせをする。
    3.SNTPプロトコルを使って、上位コンピュータの時計にPLC の時刻を同期させる。

  といったやり方です。

  ただ、イーサのような情報ネットワークでつながっているにもかかわらず、ログの時刻スタンプをローカル ( PLC ) 側で打たせると
 いうのは、はっきり言ってコンピュータ屋さんの怠慢だと思います。




 11月04日(水)  プログラムの構造化について考える 番外


       風呂場にキノコが・・・! (T▽T
機内配線
  機内配線中です。

  レヴィ=ストロース死去のニュースにぶったまげました。「 死去 」 に驚いたのではなく、
 大変失礼ながら、とっくに故人になられているものと思っていたので。
  レヴィ=ストロースと言えば構造主義ですが、もちろんプログラムの構造化には何の関係も
 ありません。いや、しいてこじつければ、構造化プログラムに欠かせない 「 ラベル 」 という
 手法はとても構造主義的なのかもしれませんね。実体 ( 巻物としてのラダーと実デバイス )
 よりも、関係性 ( タスクとそれを結びつけるラベル−変数 ) を重要視するという点で。
  また、構造主義の基幹のひとつである二項対立は、2進法 ( ビットのON−OFF )で例え
 られることも多いですしね。

  なにしろもう、PLC のみでなく、タッチパネルまでラベルでPLC と関連付けができるように
 なってきました。次回はその辺りの話を。




 11月03日(火)  ○○ネ○○○○に○○○○

  サンディの例のセリフを、盤メーカー的に推測してみる。

いいキャラだと思うけどな マグット納期届かない
本コクション接続不可
雄コクタ末尾Jと表記
省エを主目的機器更新
中パルの塗装傷がある
板バ式の調整手こずる
FLット接続変更した
スーパースター10回転生記念

  うーん、やってみたら、いくらでも出てくるな。

  こんなのはどうだ。 
「 おカもないの有金勝負 」  「 リオルメッシ 7年契約 」

  それはさておき、とうとうスーパースターで10回転生しました。なんか称号もらいましたが、「 お前、バカだろ 」 と言われてる気もします。




 
11月01日(日)  週刊ニパ子ちゃん その26

  ウォッカ外してカンパニーから馬連でいったのに抜け目 ( 何回このパターンで負ければ・・・ (つ_`)  )


週刊ニパ子ちゃん

  今年もあと2ヶ月、がんばりましょう ( がんばらないと、年越せねーよ・・・ )。




 10月31日(土)  A小型


A2USHCPU   今日は改造工事で、久々にA小型を。ずいぶんと扱ったA小型も、弊社ではもう新規で使うことは
  皆無に近くなってますね。Qか、さもなければFXです。

   A小型CPUには、「 ダイレクト − リフレッシュ 」 の切り替えディップスイッチがついてるんですよね。
  しかも、A1SHにいたっては、
デフォルト ( 工場出荷時 ) 設定がダイレクト なんですよ。
   ( ※ もしかすると、今はもうリフレッシュになっているのかもしれませんけど )

   リフレッシュ前提でラダーを組んでいるのに、うっかりこのことを失念すると、盛大なバグの元。


  さて、明日は天皇賞。一発あててパソコン買い替えたいところですが ・・・ そもそもタネ銭がありません。 (つд;)




 10月30日(金)  渾身のストレート
   

  ダルい男情報。東田研の第13話がアップされています。   
http://www.tepco.co.jp/pavilion/energy/
  今回は、「 原子力発電の可能性 [ 前編 ] 〜 女子大生の就活 」 ・・・ ということで

     ストレートど真ん中  キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!

  いいぞ、それでこそ原発推進マンガ だ。もう変化球無用だ。この調子でどんどん行ってくれ。

この女の名前が全てを象徴してるよな

  アシスタントの痛い女っぷりにもますます磨きがかかって、さらにナイスだ!

  ・・・ と、盛り上がったところで、明日は現場なんでもう寝ます。よい週末を。  ( ´д`)ノ




 10月29日(木)  シスコンへ行こう その2


  パソコンがくたばりました。2日間かけてどうにかこうにか復旧してみたものの、またいつ吹っ飛ぶか
 分かりません。景品

  さて、来月はシスコンです。
11月25〜28日。

                 会社の机の引き出しから、こんなの発掘しました。前回の景品 →

  テーマは
 「 ものづくりの未来へ 」
  ここでも 「 ものづくり 」 か ・・・ いい意味で、期待を裏切った内容であってほしいです。
  (
セイラさんじゃなくてマチルダさんだった!  ・・・とかでも可 )

  では、パソコンが無事だったら、また明日お会いしましょう。




 10月26日(月)  シミュレーション用スイッチボックスを作る


  部品買ってきて何作ってたかと言うと、I/O模擬用のスイッチボックスです。

部品 穴あけ ハンダ
買ってきたのは、スイッチとリボン
ケーブル、40P圧接コネクタ。
他は、その辺に転がってるものを使います
まずはドリルで穴あけ。
ボックスは、タカチのアルミボックスです
ハンダ付け。
将来も使い回せるように、コモンも
1本1本引き出しておきます
導通チェック コネクタ できた
スイッチを取り付けて
導通チェックなどしながら。
リボンケーブルを、コネクタに圧接。 やはり将来の使い回しがしやすいように、
端子台で中継しておきます。
これで完成! (^O^)

  2年に1回くらい、こういうもん作ってますね。作業時間は1時間ほど。あー、面白かった。 (⌒◇⌒)




 10月25日(日)  ルイーダの酒場

ルイーダの酒場    会社に行く前、シミュレーション用の部品を買いに、
  久しぶりにアキバに寄ってきました。


   部品を買った帰りがけ、うっかりあの


 
ルイーダの酒場


   とすれ違ってしまいました。 (´□`)
さすがに人数減ったんですかね

   こんなにむさ苦しい酒場は生まれて初めてです。ありがとうございました。




 10月24日(土)  ものづくり って何だろう


  お世辞にも大きいとも奇麗とも言えない下町の町工場。裸電球の下で、いかにも気難しげな白髪混じりの男性が、フライス盤を操っている。
 その手から作り出される一品は、驚くなかれ、日本の宇宙開発技術に欠かせないものなのだ ・・・・・・。

  「 ものづくり 」 という言葉を聞くとそんな光景が脳裏に湧き上がってしまうのは、いったい自分ツッコミ
 どういうスリコミなんだろう。BGMはそりゃもう、『 地上の星 』 だろ、おめー、みたいなスリコミ。

  しかし、その職人芸の体現としか言えない光景は、およそ 「 効率化 」 とは対極にあるようにも
 見える。
  「 ものづくり 」 が単に製造業というものを指すのではなく、その背後にある精神性 ( 職人芸体質 )
 をも含めるのであれば、これまた昨今金科玉条のようにして唱えられる 「 効率化 」 と、どうやって
 折り合いを付けていくのだろう。

  たとえば、美しく完璧なラダーを組む技術が 「 ものづくり 」 の精神性だとすれば、構造化プロ
 グラム ( 効率化 ) によってラダーを組まなくても変数定義だけでプログラムが完成してしまうと
 したら、その精神性は不要なものだということになってしまう。
  ちょうど、HTMLタグなどろくに知らなくても、ホームページ・ビルダーを使って、まがりなりにも
 日々HPを更新している私のように。

  「 ものづくりの効率化 」 という言葉に、何だか自分ツッコミみたいな諧謔を感じてしまうのは私の理解不足だとしても、IT技術やCAD、
 CAMその他、とにかく 「 便利なツール 」 を使うことが、さもこれからの 「 ものづくり 」 でございます、みたいな論調には、

  
 なんか根本的に勘違いしてねーか
  という反感を少なからず覚えてしまうのも事実である。




 10月23日(金)  納期はなぜ厳しいのか


  なぜ、残業や徹夜をするハメになるんでしょうか。なぜ、休日出勤したり連休を潰したりするハメになるんでしょうか。


納期3ヶ月前 納期2ヶ月前 納期1ヶ月前
ほほえんでいる おどっている こまっている
余裕のゆうちゃん 楽勝楽勝。踊ってみたり ちょっとやばいかも

納期2週間前 納期1週間前 納期前日
あせっている にげている ・・・
逃げる用意 脱走 死して屍拾うものなし

  追い詰められるまでボーっとしてるから、というのが大半ですが、そうでないケースもままあるので、その考察を次回以降。




 
10月22日(木)  FA現場のP ID制御 その5

  おでんうめえ!  ( ゚ ∀゚ )     おやじ、がんも!!


  やっぱり冬はおでんだよな、とかそんなことはどうでもよくて、PLCで高速P ID制御してみよう! CJシリーズ
 なんて言ってるうちに、OMRONからこんなのも出てました。高速AD、DA変換ユニット。4チャンネル
 でも、変換速度35ms。
  元々プロセス系に強い横河のFA−M3Rの高速モジュールでは、確か4チャンネルでサンプリング
 周期50ms。
  いずれにしても、FA用コントローラよりはるかに速い。

  要するに、変換結果をダイレクト出力してるということなのかな? そりゃ速くなるよね。マイコンが
 速いのと同じ理屈だもん。だから、逐次実行してなおかつサンプリング周期が一定というところは、
 確かにすごいですね。分解能はさほど向上してないようですが。

  しかしなあ・・・しばらくアナログ使うお仕事がない。 (T▽T
  せっかくやる気満々になってるのに。

  ・・・というわけで、プロセス関係のお仕事ください。 (* ´-`*)ゞ     おやじ、ちくわ!!




 10月21日(水)  お知らせ


  明日より 28日まで、弊社4階シミュレーション室は都合により入室禁止となります。関係各位にはご理解ご協力のほどお願いいたします。

  一番困ってるのは、多分俺だろうけどなあ・・・





 
10月20日(火)  出張と宿 その2

  なんか、いよいよパソコンがヤバい・・・。

  今年は、出張が少ないですね。もっとも、下関やらベトナムやら妙に遠いところには行ってたり、煙突
 今現在も、当初自分が行くつもりだった新潟出張を、とても出られる状態ではないので上司に
 代わりに行ってもらってたりします。 ( 下っ端のくせにエラそう・・・ (。。;) )


  当社では、静岡工場の場合、工場近く ( と言っても駅ひとつ離れてる ) に会社の寮があります。
 寮と呼んでますがアパートの1室なんで、たまたま何人もが同時に工場詰めになると、結構キッツイ
 ものがあります。どうキッツイのかはご想像におまかせします。

  もっとも前職の時は、宿泊はビジネスとかではなく基本的に民宿でしたから、必ず数人の相部屋、
 時にはヨソの業者さんとの相部屋だったりも少なくなく、慣れちゃあいるんですけど。

  さて、今年はあと何回出張があるかな。




 10月19日(月)  開けたら、閉める


  今日は黙々とラダー打ってたらさ・・・KV STUDIO がフリーズぶっこいて、ちょっとブチ切れ。

全滅寸前   ただ、KV STUDIO が悪いというよりは、ソフト開きすぎが原因。その時に開いていたのは、
      KV STUDIO
      VT STUDIO × 2
      GP−ProEX
      GX Developer
      AUTO CAD LT
  加えて、アクロバット、EXCEL。

  メモリの悲鳴は聞こえていたんですが、その時たまたまアクティブだったのが、KV STUDIO。

  消えてしまったラダーは、誰も生き返らせてくれません。




 
10月18日(日)  週刊ニパ子ちゃん その25

  ブエナ外してディザイアから馬連でいったのに抜け目 ( 典型的な負けパターン )


週刊ニパ子ちゃん

  色んな意味で寒くなってきた。そろそろ防寒着出すかあ・・・。




 10月17日(土)  サッカーネタのようなそうでないような

  今週は休みがない。ついでに、画像は何の関係もない。

むりっす・・・    「 J2 の下ってどうなってるの?」 と訊かれることがたまにあります。
   こんな感じです。

   J1
     J2
       JFL
         地域リーグ
           都道府県リーグ

  地域リーグというのは、都道府県を地域でブロック分けして、関東リーグとか北信越リーグとか、計9つに分かれてます。
 その下に各都道府県リーグがあり、チーム数が多い場合は1,2部制となっています。
  ちなみに、沖縄は地域リーグでは九州社会人リーグに属します。また、北海道は4ブロックに分かれています。

  これだけじゃ面白くないので、各電力会社のサッカー部がそれぞれどこに属しているかでも見てみましょう。

 北海道電力     ほくでんサッカー部を母体にした 「 ノルブリッツ北海道 」 は北海道社会人リーグの強豪で、JFL昇格を
 視野に入れている。
東北電力   東北電力サッカー部は、J2ベガルタ仙台の母体となったチーム。別に、「 電力ノスタルジア 」 というチームが
 宮城県社会人リーグ所属。なお、東北電力はビッグスワンの命名権を取得している。
北陸電力   「 アローズ富山 」 として発足し、その後 YKK AP と統合して、現在は 「 カターレ富山 」 となりJ2に所属。
東京電力   東京都社会人リーグ1部所属。しかし、女子サッカー部 「 マリーゼ 」 は男子J1相当なでしこリーグ所属の
 強豪。なお、東電はFC東京のスポンサーでもある。
中部電力   静岡県社会人リーグ2部所属。なお、中電は名古屋グランパスのスポンサー。
関西電力   「 アトムズ関西EP ( エレクトリックパワー )」 が大阪府サッカーリーグ3部所属。
中国電力   広島県社会人リーグ1部所属。なお、中国電力はサンフレッチェ広島のスポンサー。
四国電力   香川県社会人リーグ1部所属。讃岐うどんはうまい。
九州電力   九州サッカーリーグ2部所属。しかし、ラグビー部 ( キューデンヴォルテクス ) の方が圧倒的に有名。
  なお、九電はアビスパ福岡のスポンサー。
沖縄電力   沖縄サッカーリーグ3部所属。
  ちなみに、あの 「 かりゆしFC 」 は、その上位リーグである九州社会人リーグ所属。

  もし間違いがあったらごめん。




 10月16日(金)  忘れてた

  しばらく、ボードコンピュータ関係の仕事してないなあ。CPUとかも、ずいぶんと性能よくなって わさわさわさ・・・
 いるんでしょうね。DOS−アセンブラの世界に、妙に郷愁を覚える今日この頃・・・ (^_^;)
  今唐突に気づいたけど、以前に書いたPLC メーカーにおける定数表記の違い ( Hとか$とか )
 って、元ネタとしたアセンブラの違いってことなのね。データメモリを 「 D 」 というデバイスに
 するか 「 DM 」 ってデバイスにするかってことと同じね。開発者の好みと、もしかしたら、
 
わざと 先発メーカーと違う付け方をしたりってことなのね。   ・・・やっぱり、わざとなの?


  ・・・ってことを書いてて唐突に気づいたけど、もう2ヶ月くらい、「 ラダつく 」 やってませんね・・・。

       完全に忘れてました! ( ゜∇゜)

  面倒臭かった訳でも他に理由があった訳でもなく、ホントに単純に忘れてました・・・。
  なんかヤバいな。最近、ニワトリ頭っぷりにみがきがかかってる。




 
10月15日(木)  細かくチェック

  今週号の 『 社長 島耕作 』 にこんなワンカットがあってね。

まあ、内容については触れません 週刊モーニング 46号

  C O2削減問題に触れていて、そのイメージとしてご覧の通り発電所内の絵が描かれているわけですよ。
  ( ・・・って言っても、発電所見たことない人にはピンとこないかもしれませんが )

  で、これは恐らく、このネタ ( 9月6日の東田研ネタ ) 用に取材写真を撮った ( または提供してもらった ) その使い回しではないかと
 推測。で、その東田研の時に、この発電所は富津か横浜ではないかと推測したんだけど、今回のこの絵と同一の発電所であるとすれば、
 川崎火力ではないかと考え直した。煙突の形が特徴的なのよさ。そう言えば、川崎火力は確か世界で2番目にMACC を実用化させた
 火力発電所のはず ( すまん、ちょっとウロ覚え )。

  だから何だってわけじゃないです。でも、もしそうだとしたら、立派な 「 資産の流用 」 だね! ( ゚ ∀゚ )

  ちなみに、手前にあるのは恐らくアンモニアかなんかの貯蔵タンク。




 
10月14日(水)  過渡期

  今日は雷すごかったな。アレスタの接地はD種ですよう。直撃雷逃がすわけじゃないんだから、A種じゃなくていいんですよう。つか、
 直撃雷くらったら、アレスタなんていくら入れてたって無意味ですよう。

   たとえばさ、「 ソース管理の重要性 」 を声高に訴える一方で、「 誰でも簡単にタッチパネルから
  ラダー編集ができます!」 なんて売り文句で差別化を図ろうとしたりするわけじゃない?
   メーカー間の差異をなくすことがST普及の主目的のひとつのはずなのに、「 オリジナル関数 」
  なるものをどこのメーカーも作っちゃったりするわけじゃない?
   構造化を謳いながら、FBのカスケードさえできなかったりするわけじゃない?
   とどめに、「 作業の効率化! 」 と叫びながら、使っててうんざりするほど、ソフト自体が重かったり
  するわけじゃない?

   でも一方で、ここでも何度か取り上げた 「 ソースの復元問題 」 なんかは着々と改善されている
  ようだし、プログラムの照合やトレース機能といった現場において最も身近な問題点についても
  使い勝手は確実に良くなっているよね。定番回路のマクロ配布も今後は増えるだろうし。

  恐らく今って、ちょうど過渡期なんだろうなあ。「 リレーシーケンスの代用 」 から 「 現場コンピュータ 」への。各社各種の
 アプリケーションなんて、いかにも試行錯誤の真っ只中だもんね。
  使う方は大変だけど、面白がって色々試してみる余裕を持ちながらがんばりましょうね。


  画像は関係ないのよ。でもあなた、あの 『 雪風 』 の新刊なのよ。買うわよね、ふつー。




 10月13日(火)  真・女神転生 を買う

めがてん   すいません、買ってしまいました! ( ゚ ∀゚ )


  ほら、俺、徹夜とか強いし大丈夫 ( 以下略

  あ、シャアとイーソーは気にしないでください。特に意味は ( 以下略

  やってる余裕はないのでしばらく封印ですが、RPGの中で1番好きなのがメガテン
 なんで、我慢できませんでした。と言っても、ソウル・ハッカーズ以来なんですけどね。

       あくまをころしてへいきなの?






 10月12日(月)  タッチパネルを利用して情報を読む

     祝・デンマークW杯出場!


  タッチパネルを、異メーカー間の仲介役に使うという、ごく簡単な例を。

  キーエンスの KV5000 − VT3 で使っている情報を、三菱のQCPU で読んでみる。

VT3の裏側 三菱Q
タッチパネルVT3の裏側。
イーサはKV5000に接続し、PORT3に三菱への
リンクとしてシリアルケーブルを接続する
三菱の計算機リンク。
ジェンダーチェンジャーなんて使ってますが、
まあシミュレーションなんで勘弁してください

数値設定器   タッチパネルに、こんな数値設定器がありますので、こいつの設定値を
 三菱シーケンサで 読んでみることにします。

  キーエンスタッチパネルVT3にある、『 MultiTalk 』 機能というのを
 使います。通常は 「 対象PLC_A 」 だけですが、「 対象PLC_B 」
 というのが使えるようになって、こいつが三菱シーケンサとの接続に
 なります。
  ポートは 「 PORT3 」 を使います。
  デフォルトではバーコード接続になっている場合がありますので、
 バーコード接続をしない設定にしておきましょう。

テンション上昇

  テンションも上がってきました。


デフォルトはPORT2かもしれません

  タッチパネルのツール ( VT STUDIO ) で、PLC_B の通信設定をしてあげます。


自動的に設定されます

  一方、三菱シーケンサの方でも、シリアル通信用のパラメータ設定をしてあげます。

スイッチ設定の詳細については、マニュアルを見てね

  FROM−TOを使わなくても、パラメータのインテリジェント機能スイッチで設定できます。便利になりましたね。
     ・ スイッチ1 ・・・ 通信設定
     ・ スイッチ2 ・・・ 使用するプロトコル設定 MCプロトコルの形式5です。
     ・ スイッチ5 ・・・ チャンネル設定。ここでは、チャンネル1にしています。

  VT3で、『 デバイス転送 』 という機能を設定します。

できるだけ連続したデバイスにすること

  タッチパネル上の数値設定器のデバイスには、キーエンスのファイルレジスタ ZF32000、ZF32001をふっています。
  こいつを、三菱のファイルレジスタ ZR32000、ZR32001 に転送します。わかりやすいように同じアドレスにしただけで、
     DM1000 ( キーエンス ) → D20 ( 三菱 )   とかでも、もちろんOKです。

  これで、準備完了です。実際にそれぞれデータをダウンロードして起動し、モニタしてみましょう。

変更前      変更後

  タッチパネルで設定値を変更すると、もちろんKV5000では変更されますが、同時に三菱Qでも変更されています。

  GX Developer 上でのモニタ。
変更前
                  ↓
変更後

  他のPLC から情報を得たいだけなら、こんなんでも充分。
  ただしこの時、三菱シーケンサの電源を落としちゃうと、キーエンス側にも通信異常が出てしまうので注意が必要です。




 10月11日(日)  ご姉弟物語


  はい、おねいちゃんです。見ましたか?

ご姉弟物語   知らない方は、このあたりを参照してね。 2007年1月6日の項
  公式サイトはこちら。  http://www.tv-asahi.co.jp/gokyoudai/

  「 バカ 」 って言葉を自粛したんだろうな、ってのがミエミエで。

  そういうのって、我々の業界にもあるよね。
    バカよけ → ポカよけ  とか  盲板 → 塞ぎ板 
  とかさ。

  それはともかく、楽しみが増えた (すっげー見辛い放映時間だけど )。




 10月10日(土)  シミュレーション その5

  ん? なんか二重に意味違うか。

なんだこれ

  スコットランド戦見ながらちょろっと描いてたんで、載せたかっただけ。ではまた。




 10月09日(金)  シミュレーション その4

  「 美味しい手料理に感謝 」 する気持ちと、「 とにかく無性にお茶漬け食いたいんじゃあ!」クリクリ
 という魂の絶叫は別次元で語られるべきだと思うのですが、どうですか、人生の先輩方。

  だんだんシミュレーションもゴチャゴチャしてきましたが、まあ、まだタンピンドラ1レベル。
 真ん中の丸っこいのはロータリーエンコーダです。手でクリクリ回して試験してます。

  ・・・などとシミュレーションしてるふりをして、全然別件の仕事をしてたりするので要注意。

  とにかく最近は、「 機器の動作 」 よりも、通信処理だとかアナログ処理だとかタッチパネルや
 計器やインバータやサーボとのインターフェースだとかログのデータベース作りだとか、負荷の
 動き以外の部分がプログラムの過半を占領し、当然そのシミュレーションにも手間がかかります。
  いやむしろもう、負荷の動作なんてオマケだろ! 的な。

      「 とにかく無性にお茶漬け食いたいんじゃあ!」


  では、よい連休を。 (* ´∀`) ノシ




 10月08日(木)  フィールド情報の一元化

なんか主人公の股間が怪しいことに・・・   たまには温泉でのんびり ・・・の巻 (⌒-⌒)

   一昨日の話に関連して。
   工場内に色んなメーカーのPLC 、タッチパネルが混在しているというのは、実は珍しくない。
  色んなケースがあるけど、ひとつには、装置メーカーが 「 装置の一部 」 としてPLC やタッチ
  パネルを含む制御機器を納入するからである。なにしろ 「 機械装置の一部 」 であるから、
  機能性能の保障上、メーカーの変更をすることはできない。

  それらてんでバラバラな装置群の情報を集めて一元化しようとすれば、エンジ会社にでも頼み、フィールドの情報をどこかに
 集約して、イーサのような情報系ネットワークでデータを吸い上げるしかない。

  一昨日のGOTの場合は、これまでならフィールドにゲートウェイ用のパソコンを置いて情報を集めて中央に送っていたものを、
 タッチパネルで代用できますよ、ということである。
  なんで、PLC ではなくタッチパネルなのかと言えば、タッチパネルは元来他社PLC とも通信できることが前提なので ( しかも、
 フィールドバスの種類も豊富 )、どのメーカーが相手だろうとプログラムレスでOK。ところがPLC だと、他社とのプログラムレス通信は、
 基本的に不可能 ( 最近は色々と出てきたけどね )。

  さて、わざわざタッチパネルを使わなくても、異メーカー間のインターフェースが可能なゲートウェイ機器というのも、ぼちぼち
 出始めてはいる。タッチパネルがこのまま主役になるのか、専用機器が使われ出すのか、それとも ( かすかな望みながら )
 PLC がその役を担える日がくるのか・・・。 
  
「 えーい、めんどくせえ! 全部ハードワイヤリングじゃあっ!!」  なんてことになったら笑えるけどねえ。
  現場情報の一元化には、まだまだ紆余曲折がありそうだ。




 10月07日(水)  さよなら、ボビー


  ボビーありがとう、さようなら・・・  ・゜・(つд;)ノ

さようなら(つд;)    なにしろ、あの 10.19 をナマで観た過去を持つ、結構筋金入りのマリーンズ ( オリオンズ )
  ファンなのです。2005年の優勝パレードでは、マジ泣きしました。

   なんか、ひとつの時代が終わってしまったような気がする・・・。

   うーん、ただでさえ最近テンション低いのに、また下がってしまったか・・・。
   今日はそれだけ。また明日。




 10月06日(火)  A社、B社、C社
飲めよ!(#゚Д゚)
  会社にと買って帰ったベトナム土産のコーヒーが、もう3ヶ月になるというのに、全く減りません。
 どうしたらいいでしょうか。 ・゜・(つД`)・゜・

  これがゴディバのチョコとかだったら、1日でなくなるくせに・・・。


  よく、こんな説明があるじゃない? 
  他社PLC を同じネットワークに組み込めます! ・・・ってな感じの。

でも実際、こういう現場って少なくない・・・    これは三菱GOTがさ、「 最大4種類のPLC と接続
  可能!」 とかうたってるわけだけど、MESなんて
  使って生産管理するくらいデータ管理をシビアにする
  ほどなら、まずは工場内で使用するPLC メーカーを
  統一しなさい! ・・・ って話だよね。
   大きなお世話か。

   大きなお世話ついでに、このA,B,C社がどこなのか
  想像してみる。

   「 A社 」 はまあ、OMRONだろうなあ。CSシリーズかな。
   「 B社 」 はどこだろう。SHARPのJW30のような気もするけど、よく分からない。ひょっとしてTOYOPUC?
   「 C社 」 はどう見ても横河のFA−M3。

  PLC も、ユニット仕様で色分けしてくれると、無駄にカラフルで楽しいかも。 ( ゚ ∀゚ )




 10月05日(月)  アナンシエータ回路 ( ハード → ソフト )

アナンシエータ・リレー        (-ω-  )  ハツリハンマー買っていいですか?
  
( ・∀・)  前から言ってるけど、何、それ?
        (-ω-  )  コンクリをブチ砕く機械です
  
( ・∀・)  そんなもん買ってどうするの?
        (-ω- )  コンクリをブチ砕きます
  
( ・∀・)  だめ
        (-ω- )  わかりました・・・・・・


  OMRONに、MYAシリーズというアナンシエータ・リレーがあります。
  通常のリレー ( MY4 ) を2個もしくは3個組み合わせて、ひとつの
 警報用リレーにしたものです。

  右の写真の、上段にあるのがMYAアナンシエータ・リレーです。

  このMYAのアナンシエータ回路を、ラダーで作ってみましょう。
  リレーを3個組み合わせた、MYA−LA12というロックイン式のアナン
 シエータ・リレーをラダー化してみます。

  今回はキーエンスで


アナンシエータ回路

  外部入力 : R40000 = 警報入力 ( a接点 ONで異常検出 )
          R40001 = ブザー停止押しボタン 
          R40002 = リセット押しボタン
          R40003 = ランプテスト押しボタン
  外部出力 : R41001 = ブザー鳴動指令
          R41002 = 警報ランプ

  MYAを使う場合、フリッカ・タイマは外部に別途タイマを設けるのですが、せっかくなんでこいつはラダーに組み込んでしまいます。
 1秒ブリンク接点 ( CR2006 ) + ローカルデバイス @MR000 がフリッカタイマの代用です。

  動作概要は、
    1.警報が入力すると、ブザーが鳴動、ランプがフリッカ
    2.「 ブザー停止 」 押しボタンを押すと、ブザーは止まり、ランプはフリッカから連続点灯にかわる
    3.「 リセット 」 押しボタンを押した時、警報要因が復帰していれば、ランプ消灯
    4.「 ランプテスト 」 押しボタンを押せば、いつでもランプ点灯

  実際には、警報が1個だけなんてことはないでしょうから、R41001のブザー鳴動指令は内部リレー受けして、複数の警報回路の OR で
 ブザー出力することになると思います。




 10月04日(日)  PLCプログラムの管理 その4

呪われたかのような慌しさデス    画像はぜんぜん関係ないのデスよ。ぎゃぼー!

   PLC のプログラムにはパスワード・ロックをかけることができますが、

     1.客先の資産を守るため
     2.自社のプログラム技術を守るため

   の2つを混同してはいけないと思います。

  あくまで個人的な意見ですが、2を目的としたパスワード・ロックなど全くもって不要。
  パスワードかけてまで守るべき価値がある 「 プログラムの組み方 」 なんてものは、ラダー ( スクリプトやマクロ構造を含む ) には
 存在しません。
  あなたがわざわざパスワードをかけて守っているその組み方、しかし世の中にはその上を行く組み方をしている同業者がワサワサと
 存在すると思って間違いありません。

  しかし、1に関しては今後は重要な要素になってくると思われます。特に、イーサのような情報系のネットワークが、
 当たり前のようにフィールドで使われ、それどころか 「 見える化 」 だのなんだのとインターネットにまでつながってしまう以上、
 避けて通れない道。ちょっとニュアンスは違うけど、現場で無線LAN が使われることも多くなってきていていますしね。
  難しいのは、技術的なことよりもむしろ、そのパスワードを誰がどう管理して、どういうドキュメントを残すことかということ
 でしょうねえ・・・。

  ではまた一週間、がんばりマス。ほげーっ!




 10月03日(土)  野球ネタっつーか

  今日は打ち合わせ兼現調で現場へ。その後会社に出てソフトを組む。

  休日出勤ごくろーさまということで、ユニフォーム・シリーズ第2弾 ( 第1弾はこちら )、なつかしのマリーンズ編。

ミンチー サブロー(もちろん現役) 小坂 雅英
ミンチー サブロー 小坂 小林雅
この監督の頃は最悪でした 好きな助っ人でした まだまだ現役! ほんとにバカだねえ・・・
山本監督 ボーリック ・・・・・・


      
何やってんだろうねえ・・・ (;一_一)




 10月02日(金)  バージョンアップの罠


デジタルTPはシミュレーション用  シミュレーション中です。
   手前にある三菱は別件で、本線は奥のキーエンスとデジタルです。そう言えば、KV STUDIO
  のバージョンアップ情報が来てたっけ。行コメントのカット&ペースト処理が改善されたらしい。
  ・・・そうだよなあ、不便だったもんなあ。きっと、そういう文句多かったんだろうなあ。


   ツールのバージョンアップ ( アップデート ) をする時、アップデートしたバージョンで
  保存したソフトが、それ以前のバージョンでも開ける場合と、開けなくなってしまう場合が
  あるので注意が必要です。と言っても、何を注意するのかと言われると困るのですが・・・。
   とある現場で稼動しているソフトをいじるのが自分ひとりならいいのですが、お客さん
  だとか保全の人だとか、要するに他の人もいじる可能性がある時に、結構厄介。

  こっちが最新のバージョンで ソフトを変更してメールでデータを送り、お客さんにダウンロードしてもらおうとすると・・・
    
「 データ、開けないんだけど 」
  ・・・ってなります。そうすると、
   「 あ、バージョン古いっすか? 申し訳ないですけど、メーカーのホームページから最新版、ダウンロードしてくれないっすか?」
  などという流れになります。
サーボ
  特にPLCの場合、ラダーツール本体だけでなく、位置決めだの通信だのアナログ関係だのと
 いったアドイン的なツールも頻繁にバージョンアップされるので、バージョンの共有はますます
 厄介になっています。ある種の情報洪水、エントロピー増大ですよねー。
  社内だけならまだしも、お客さんや元請けさんに、バージョンアップ情報を流して逐一アップデート
 してもらう、なんてマネ、とてもできませんもん。

  メーカーさんにも、古いバージョンとの互換情報みたいなものを、何か一覧として作っておいて
 ほしいところです。
                    こっちはお 隣りのシミュレーション。サーボがゴロゴロ 





 10月01日(木)  ボンバイエ


スーパースター転生5回目・・・   画像はぜんぜん関係ないん、ダーッ!!

  10月になりました。また、9月までを過去ログに移しました。

  検索エンジンや、他サイトからのリンクでご訪問頂いた方々へ。
  このページ ( URL ) の内容は、3ヶ月ごとに過去ログに移されていますので、もし目的の記事がこのページに見つからない場合は、
   カテゴリ一覧  から探して頂くか、 TOPページ のサイト内検索で探してみてください。
  まあ、ネットサーフィンでそこまで手間ヒマかける人がいるとも思えませんが・・・。 (´・ω・`)

  なお、株式会社 日邦エレックスのサイトとこのサイトの関係は、音石明とレッド・ホット・チリ・ペッパーの関係のようなもんです。

       
俺は ・・・ 反省すると、強いぜ!