猫に鈍器 |
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日々の雑感など | |
過去ログ 2011年10-12月 |
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12月30日(金) 今年最後の更新です ・・・っても、今日も出社してたし、明日もするけどね。
では、よいお年を。 (* ´∀`) ノシ 12月29日(木) 武勇伝 仕事絡みの飲み会と言えば、武勇伝はつきもの。 技術屋の武勇伝と言えば、過去にこんなすごい現場をやった、こんなすごいシステムを作り上げた、的な感じの。 分からず屋の客と胸倉つかみあう事態になったけど、最後は向こうが手を握って感謝してくれた、とか。 はっきりとは言えないけど自分が昔作ったシステムが、今も国を守っているんだよ、とか。200台の機械を 3日3晩不眠不休で調整やり遂げたもんさ、なんて話はまだカワイイ方だ。 それらの話のほとんどはJARO 御用達の誇大広告だけど、たとえバレンティンの打率程度しか事実が 含まれていなかったとしても、一応元ネタになるような事実はあるのだろう。200台のうち、自分がやったのが 8台だけだったとしても。 しかし、それすらなくて、なおかつ自分を誇示したい人の場合は、一般論を語り出す。会社のあるべき姿や上司、 部下のあるべき姿、そして仕事に対する取り組み方などを、全くもって何の役にも立たないレベルで、とつとつと語ってくれる。 確かに酔っ払いのタワゴトだけど、ではそこから得るものが何もないのかと言えば・・・・・・。 やっぱり何もないのだ。 技術屋が誇れるのは、今持っている技術だけだよ。 12月28日(水) お疲れ様でした 本日をもちまして、弊社の本年の業務は終了です。お世話になった皆様、まことにありがとうございました。 とはいえ、今日から出張に行ってる者もいますし、とうとう出張から帰ってこれなかった者もいますし、私自身も正月休みは ほとんど出社してると思うので、今年はダメだ、全然年末気分になれない。つか、「 年末気分 」 ってなんだ。 来年、FAメーカーさん各社にぜひお願いしたいことは、ソフトの軽量化。 高機能化、様々な便利ツール、関連ソフト群の統合化、マルチベンダ ・・・・・・ ここらでちょっと足を止めてもいいと思うよ。 12月26日(月) 5周年 ふと気づきましたが、この 『 猫に鈍器 』 もとうとう丸5年になります。誰もほめてくれないので、自分でほめます。 いや別にナスはどうでもいいんですよ。 本音を言うと、やめ時を見失ってるというのもあるんですが、仕事にしろゲームにしろギャンブルにしろ、やめ時を見失うのはいつものこと なんで気にしない。 だから、ピーマンとかもどうでもいいわけですよ。 来年は、何か新しい展開がほしいところですね。まあただ、「 会社のホームページのおまけ 」 という呪縛がある以上、あまり突飛なことは できそうもありませんが。 年内はもうちょっと続きます。 12月25日(日) 2011年を振り返らない クリスマスの朝、枕元にプレゼントを探したのは遠い昔、今や抜け毛を探すありさまの皆様、いかがおすごしでしょうか。 そんなわけで、今年も振り返りません。あ、ひとつだけ ・・・・・・ 今年は 1回しか 感電しなかったよ! \(^o^)/ ではラスト一週間、がんばりましょう。 12月23日(金) Q&A スラマッマラ〜ム! ( インドネシア語で 「 こんばんは 」 です) A小型シーケンサを、Qに交換。
A → Q の置き換えには、色々注意しなくてはいけない点もありますが、まあとにかく、MELFANS にある 「 置き換えの手引き 」 を 熟読すること。単にユニットを置き換えてプログラムで CPU変更かけるだけだと、痛い目にあうこともあるぞ! いよいよ今年も残すところ一週間だけど、正直どうでもいいわ。1月の予定表見ると、目の前真っ暗になるしな。 んじゃ、また。 12月17日(土) 年末年始のお知らせ 今年もあと2週間ほどになりました。弊社の年末年始の休業は、 12月29日 〜 1月4日 となります。ご了承ください。だがしかし・・・ 正月休み3回分あっても今抱えてる仕事終わらねえっ!! (;゜□゜) ってな感じなんで、全然年末な雰囲気じゃないですね。もちろん、私だけでなく社内全体の話 ( ごく一部を除きますけど )。 んじゃまた。 12月10日(土) 取説用の画面を作る その2 サカつく2010日記更新しました。 (´・ω・`) 取説用の、任意のランプが点灯していたり表示器がそれらしい数値を表示していたりする[画面の作り方。今回は具体的に。 デジタルの場合。シミューション機能を使います。 シミュレーションを起動させると、任意のデバイスのON−OFFあるいはレジスタへの数値の書き込みができます。 こんな感じですね。 この通り、数値が書き込まれました。ここで、画面キャプチャします、JPG画像ファイルが作成されます。 次は三菱GOTの場合。やっぱり、同じようにシミュレーション機能を使います。 シミュレータを起動させます。 仮想CPUと通信します。正直、この手間は省いてほしいもの。 デバイスモニタを起動します。やってることはデジタルと同じなんだけど、途中の手間が多いですね。 デジタルの時と同じように、任意のビットのON−OFF、レジスタへの数値の書き込みができます。 入力したら、スナップショットすると、画面の絵がクリップボードにコピーされます。 次に、SHARPの場合。SHARPは発紘のOEMなので、恐らく発紘や富士も同じかと思われます ( 確認はしてない、ごめん )。 SHARPの場合、エミュレータという名称になってますね。まあ、呼び方なんてどうでもよろしい。要は、シミュレーション機能。 同じように、任意にビットのON−OFFや数値の書き込みができます。ポチポチとがんばりましょう。 こんな感じ。ビットのON−OFFは分かりやすくていいですね。 (⌒-⌒) 終わったら、クリップボードへコピーします。取説用のEXCEL なんかを立ち上げておけば、そのままペタリと貼り付けられますね。 「 クリップボードへコピー 」 派と、「 画像ファイルを作成 」 派に分かれるみたいです。 いじりたい個所が少ない場合は、シミュレーション機能を使わず、プレビュー 機能を使ってもいいですけどね。シミュレーション機能は 重いから。 ではまた。 12月08日(木) がんばろう スラマッソレ〜! ( インドネシア語で 「 こんにちは 」 と 「 こんばんは 」 の中間です ) 震災復興対応関連の仕事が増えてきたということもあってか、社員一同にこんなTシャツが配られました。 「 ・・・・・・ ( ̄д ̄) 」 ちょっと呆然としましたが、 その心意気やヨシ!! 足元ヨシ! 12月05日(月) アンドロイドアプリ スラマッシア〜ン! ( インドネシア語で 「 こんにちは 」 です )
正直な感想を言うと・・・ そこまでするか! (; ̄ェ ̄) ・・・っていう気もしないではありません。 そりゃ携帯電話のメール機能、それ以前にはポケベル、あるいはさらにその前から電話回線使ってシーケンサに 遠隔アクセスなんてのはあったさ。 いや、俺はいいよ、こういう新しい機能大好きだし。ぜひやってみたいとも思う。あくまで、システムを売る側として。 しかし、こういうの持たされる現場管理者は大変だなあ、と。家に帰ってからも、Wi−Fi 接続して、現場を気にしてろってかあ・・・。 ワーク・ライフ・バランスって言葉がもう笑い話にしか聞こえません。 あと、セキュリティ面では大丈夫なんでしょうか。 12月02日(金) Q&F 盤検査中です。 三菱QシリーズとFXシリーズの相違に関する覚書。 浮動小数点実数 → 整数変換命令 ( INT、D INT ) を使った場合、 ・ Qシリーズ : 小数点以下1桁目を四捨五入 ・ FXシリーズ : 小数点以下は切り捨て なんで違うんだよっ!! (#`Д´) ではまた。 12月01日(木) 師走 スラマッパギー! ( インドネシア語で 「 おはよう 」 です )
写真はキャリブレータです。横河の使ってます。2年ごとに校正受けてます。ちっこいのは、エムシステムの 4−20mA発生器です。 精度は出せませんが、ちっこくて電池式なのでなかなか便利です。 明日は静岡工場行ってくるです。ではまた。 11月26日(土) SCF サカつく2010日記更新しました。 (´・ω・`) さて、個々の展示内容ですが、思ったほどには震災がらみ ( 蓄電装置だとか電力監視 システムだとか ) の展示はありませんでした。そういう意味では、いつも通り。 震災の影響としては逆に、最近念仏のように唱えられていた 「 エコ ・環境 」 という理念が 後退した感があります。放射能まみれの日本でいまさらエコでもねえだろ! というわけでは 決してないのでしょうし、原発プラントメーカーや関連メーカー ( どことどことは言いません )、が エコを語るに後ろめたい状況になった、というわけでもないのでしょうが・・・。 今回こそは、むしろそこを突き詰めるべきだったのではないかと、ちょっと残念です。 また、かつては見るモノ聞くモノ新しかったというのもありますが、ある程度自分自身が この業界に長く携わってきて、どんなメーカーがあってどんな機器やシステムを出しているかが もう分かってきたこともあり、かつ、ネットで先行情報も仕入れられるので、特に驚きというような ものもなかったかな。 ブースとしては、OMRON が結構気合入ってましたし、人も入っていました。逆に、横河あたりは あんまり力入れてないなあ、という印象。日立、東芝とかはいつも通りだけど、ブースが広いわりに 集客はイマイチ。ただ、やっぱりインバータを持ってるメーカーはブースに華がありますね。 OMRON ブースの前を通るたびに、おねいさんからウエットティッシュもらった人手を挙げて、ハイ! ( ´ ▽ ` )ノ 11月25日(金) やっちゃったか・・・ その2 今日はこれだ。
では休める皆様はよい週末を。 11月23日(水) 勤労感謝の日 今日もシミュシミュしてたですよ。おかげで、
このあたりの詳しい話は、またいずれしませう。いや、おっぱいパブの詳しい話をするわけじゃないですよ。 ではまた。 11月22日(火) そこでまたぶち切れません 今日は 「 ボタンの日 」 らしいっすよ。PB のことじゃないけどね。ちなみに、針仕事は結構得意です。 以前からさんざんブーたれていた、「 FXシーケンサでラベルプログラム使うと読み出しができない 」 問題ですが・・・ 解決しているようです! ごらんの通り、ソースが書き込めるようになって、例の 「 プロジェクトは大切に保管してください。」 という泣きごとを言わなくなりました。 2011年03月03日の項 ただし ・・・・・・ これは FX3U及び FX3UC の、それもバージョン3.00以降品のみということらしいので注意してください。 FX1やFX2は相変わらずダメですし、また、当然 GX Works2 のバージョンにも関係しているので注意してください ( 恐らく、1.56 から改善されてると思われる )。 ただ、ちゃんと改善対象として認識してくれているようなのでホッとしています。 んじゃ、また。 11月21日(月) SCF またまた、新たな補給物資が届いております・・・。 見なかったことにしよう ( ゜∇゜) 忘れないうち、SCFの感想など。 感想と言うか、印象として、かつてのような賑わいはないなあ。 公式サイト見ると、3日間の延べ入場者数は約7万人。来場者数 ( 同一入場者の複数入場を 含まないカウント ) は約3万人。 カウントの仕方が違うのかもしれないけど、2000年代中頃は10万人以上だったはず。 確かにかつては、目のやり場に困るくらい露出度の高いおねーさんがウヨウヨしてたし、 そこかしこでビンゴゲームまがいの豪華景品抽選会の嬌声が聞こえていたし、人気ブースの 展示を見るにはTDL並みの行列待ちが必要だったし ( これはちょっと大ゲサか )、 通路もラッシュ時の東西線並みの人いきれでムンムンしてた。 当時に比べると、だいぶ慎ましやかになったみたい。もちろん、別にそれが悪いわけではないけれど。 理由は色々あるだろうけど、一番大きいのはやっぱりネット環境が整備され普遍化したことだと思う。 SCFに出展するほどのメーカーなら、どこもホームページ を充実させて、カタログはもちろん、 新製品の紹介や技術サポートも無料で提供している。実際、ここ最近のSCFでは、 カタログを置いているメーカーは実に少ない。従って、それらが目的なら、わざわざ平日に ゆりかもめ乗ってまでして行く必要がなくなってるのだろう。 メーカー側も、リーマンショック以降の緊縮ムードをずっと引きずっていて、大きな予算をかける必要性を 見失っているんじゃないかな。キーエンスみたいに最初から参加してないところもあるし、SHARPのように 撤退しちゃったところもある。どうせお金かけて宣伝するなら、もっと有効な方法で、といったところかもしれない。 もっとも、かつてのお祭り騒ぎがちょっと異常だったのも事実。このくらいでちょうどいい気もするよ。 おねいさんはもっと増やしてほしいが。 次回は、展示内容の感想などを。 11月20日(日) 野球終わり ホークス優勝おめでとう! 面白いシリーズだったみたいですね。全然見れませんでしたが。
仕事が忙しい時は、SFが多くなるの法則。ではまた一週間がんばりましょう。 11月19日(土) ラダーモニタ 三菱電機が、セレッソ大阪のオフィシャル・スポンサーになったとのこと。 http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10006686&contents_code=100104 さて、昨日の話の続き・・・はしないで、三菱GOTのラダーモニタ ( 回路モニタ )に関する覚書。 ラダーモニタとは、シーケンサ内のラダープログラムをタッチパネルでモニタ できるという機能で、GOTに限らず、どのメーカーの タッチパネルもたいてい持っていて ( オプション的扱いだが )、しかも最近は使い勝手もずいぶん向上している。 で、常々、ラベルプログラムとか FBとか使っても、ちゃんとラダーモニタできるんだろうか、という疑問を持っていたので、試してみた。 結論から言うとちゃんと使える。ただし、 ・ ラベルは自動割り付けされた実デバイスとして表示される。このため、そのデバイスにはコメントが表示されない。 ・ ファンクションブロックやインラインSTは、ラダーに展開されて表示される。 ( 上図はインラインSTがラダーになっちゃったところ ) 「 ラベルありプログラムは回路モニタできません 」 的なアラートを予想していたので、ちょっと感心した。たいしたもんだなあ。 ただ、この辺にもラベルプログラムというものの異端児ぶりが出ているような気がする。 ラベルプログラミング自体が悪いとかではなく、FXシーケンサでラベル使うと読み出しができなくなってしまうのもそうなんだけど、 周辺機能がラベルプログラムに対応しきれてないんだね、まだまだ。 ラベルや FB、STが敬遠される要因になりかねないので、できるだけ早く改善してほしいところだ。 ちなみに、このラダーモニタという機能は、何気にOMRON の NS が結構がんばっている気がする。 んじゃ、また。 11月18日(金) SCF 静電気の季節になってきました。電子機器触る時は気をつけましょうね。 先日 ( 15日 ) のたわごとを実践すべく、無理矢理SCFに行ってまいりました。 右のクマちゃんは、MECHATROLINK協会のブースでもらったですよ。 SCFに行くと、毎度多かれ少なかれ、自己嫌悪を抱いて帰ってきます。それは何故かと言うと、システム構築において、自分の力量の 足りなさを思い知ることができるからです。「 このシステム知ってれば、もっとスマートな設備にできたのに 」 とか、「 こんなユニットある んなら、あんな苦労しなくてすんだのに 」 とか、「 こいつを上手く使ってれば、もっとコストダウンできたのに 」 とか。 新しいもの、普段使わないものを知らずに、あるいは知っていてもいきなりチャレンジするリスクをとるのがイヤで、つい従来通りの無難な 機器やシステムを選定してしまったりしたことへの嫌悪感と罪悪感ですね。 もっとも、SCFに行く大きな目的のひとつは、あえてそういう自己嫌悪を抱くためでもあります。惰性で仕事しちゃってる自分への 目覚まし時計。 SCF自体への感想は、また明日にでも。 11月16日(水) 何が出るかな 早くも、新たな仕事の物資が届いております。 よーし、バッチリやったるぞ! と気合が入る一方で、 ちょっとだけ心が折れそうです・・・・・・ (。。;) 約10年前の既設のリプレースを頂いて、昔自分が作ったプログラムを見てみたのですが、 もう、顔から火が出る思いとはこういうことをいうのでしょうか。三菱シーケンサで約30kステップの プログラムなんですが、とにかく冗長。そりゃもちろん、当時は今ほどFBやSTのようなマクロ系が 使いやすくはなかったとはいえ、「 ベタすぎるとかえって読みにくい 」 の典型のようなラダー。 それでもこの10年間、全くトラブルなく稼働しているのだから、複雑な気持ちです。 さて、もうSCFに行かれた方もいるのかな。今回の見どころはどんなとこでしょうか。 個人的には、三菱の 「 MELSELVO−J4 」 や、デジタルの4000シリーズ、横河のFA−M3V あたりはぜひ見ておきたいですね。あとは、データロガー、SCADA関係、それとネットワーク機器。 シーメンスやロックウエルといった海外製品、特に安全PLC の動向も仕入れたいところ。 コンパニオンのおねいさんたちもぜひ見ておきた ・・・ くなんかないんだからね! 勘違いしないでよね! 11月15日(火) SCF 今日は 「 かまぼこの日 」 らしいっすよ。773ちゃんが教えてくれた。 さて、明日からSCFが始まりますよ。 http://scf.jp/index.html 国際ロボット展は、4日間で約10万人だったらしい。恐らく、SCFもそんなものでしょう。 前回よりは、多くなるんじゃないかな。 初日が恐らくは一番すいています ( 午前中に行くと出展関係者だらけですが )。 私は残念ながら、ちょっと行けそうもなくなってきました。まあ写真のようなありさまで、 半日外出するのも惜しい状況。 ・・・と、こういうのがダメなんだと分かってはいるんですけどね。 目の前の仕事の忙しさに追われて ( あるいはそれを言い訳にして )、新しい何かを探そうと しない。 または、「 そんなもん行ってるヒマがあるんじゃん 」 なんていう他人の目を気にして ( あるいはそれを言い訳にして )、 自分のキャパの幅を広げようとしない。 最近のネタで触れたように、この世界は現場実学が全てなんですよ。最新の技術と情報にアンテナ立てとかないと、ふと気づいた時には どこからも仕事もらえなくなります。そういう意識付けは、本来経営者や管理者が率先して行うべきだとは思いますが、社員ひとりひとりが、 「 自分がアンテナ役になる!」 という意気込みを持つことも必要だと思います。 11月14日(月) 教えて773 英文法DS を買う 金も時間もないのに、いったい何を買っているんでしょうか、俺は。 後ろにチラッと見えている、外れ馬券という名の ゴミ は 気にしないでください。 とにかく、ただでさえ目一杯なのに、次から次へと仕事が割り込み処理 状態で入ってきて、メインに戻れない、戻っても退避処理できてない頭は、 「 えーっと、何やってたっけ? ( ;゚ ∀゚ ) 」 なありさまで、もうダメかも・・・。 持論ですが、ラダーを組む作業というのは、毎日少しずつこなすより、 できるだけ短期間でワーッ! とやった方がよろしい。 具体的に言うと、毎日1時間残業して一カ月かけてやるより、 終電間際まで頑張って一週間で終わらせた方がよろしい。 ただそうすると、残りの3週間に違う仕事をぶち込まれてしまうのですがね。 んじゃ、また。 11月12日(土) 国際ロボット展 『 国際ロボット展 』 に行ってきたよ。 あちこちでロボットくんたちがシュピシュピワヤワヤと動いてました。一番ブースが広かったのは FANUC かな。 とは言え、2年前と比べて何かが格段に進歩しているという感じでもない。俺がガキの頃は、21世紀にはもう普通に メイドさんロボットとかが自宅にいるんだろうなと思っていたものだが・・・。 でも、とっても面白かったし、仕事上の参考にもなりましたよ。 ( ´∀`) 土曜日のせいか、子供連れの人も多かったです。 場内は、一部のロボットくんたちを除き、特に撮影禁止とかではなかった。三菱は iQ Platformの産業ロボの実演しててかなりの 人だかりでしたが、残念ながら撮影禁止ロボ。 楽しい一日でした。また明日からがんばろう。 11月11日(金) 象兵軍団迫る 本日は 『 配線器具の日 』 です。 2011年02月021日の項 しかも、今年はトリプルコンですね。 で、「 これから忙しくなるな・・・ 」 などと呑気なこと言っていたのですが、 実はもうとっくにエラいことになってました。 仕事が四方八方から群がり起こってきて、十面埋伏の計と言えば三国志か 竹中半兵衛か、いったいどこに潜んでいたんだ、「 計ったな、孔明!」 と 言いたくなりますが、まあ、重なる時は本当に重なるものです。 正直ちょっとこなしきれそうもありませんので、ここはひとつ、オルテガばりの 切り返しでひらりひらりと逃げたいところですが、逃げていても仕方ないので 果敢に象兵軍団に立ち向かおうと思います。 三国志でふと思い出しましたが、三国志に出てくる 「 字 ( あざな )」 という やつなんですが、名と字を同時に ( 連ねて ) 呼ぶことはないという話を 聞いたことがありますがどうなんでしょう。 たとえば、 「 張飛ここにあり!」 と 「 張益徳ここにあり!」 というケースはあっても、 「 張飛益徳ここにあり!」 ということは絶対にないということらしいですね。 あるいは、「 諸葛亮孔明という男だそうです 」 という言い方は絶対になく、 「 諸葛孔明という男だそうです 」 もしくは 「 諸葛亮という男だそうです 」 となる。 この 「 名+字 」 が間違いだとすれば、この間違いを犯している三国志ものというのは沢山あって、最近で言えば 北方三国志もそうだし、 『 蒼天航路 』 でさえやっちゃってます。まあ、北方さんの場合は 「 演義は読んだことない 」 と豪語しちゃうくらいの人なので正直どうでも いいし、『 蒼天航路 』 の場合は、誰かにこの点を指摘されたらしく、途中から 「 名+字 」 は使わなくなってます ( 単行本だと20数巻目 あたりから?)。 さすがに宮城谷さんは間違っていない ( もしこれが間違いだとすればですが ) あたりが、この話に信憑性を持たせているのですけどね。 閑話休題。 そんなわけで、これからちょっと更新が滞ることもあるでしょうけど、どうせ気にする人もいないと思われますので、私も気にしないことに します。更新がない時は、パオンと戦って血みどろになってると思ってやってください。 11月08日(火) 国際ロボット展 そんなわけで、最近のマイブーム ( 死語 ) はリトル・チャロなわけですが、決して 「 SHELLY とかめっちゃタイプやん!」 とかいう理由で見ているわけではないのです。本当なんです。 で、今日は打ち合わせで出かけてまして、PLC、タッチパネル更新工事のお仕事を頂きました。がんばりますヨ! ( ´∀`) さて、明日からビッグサイトで 「 国際ロボット展 」 が始まります。 バナーをダウンロードしてみた。 前回はSCFと同時開催でしたが、今回はズレているのですね。おまけに、12日土曜日まで開催しているようです。前回見て、SCFより むしろ楽しかった記憶があります。IA I さんのブースで、ラチェット工具セットをもらってホクホクだった記憶もあります。 ( ゚ ∀゚ ) 時間がとれる方はぜひどうぞ。 11月07日(月) グッドデザイン賞 サカつく2010日記、更新したです。 (´・ω・`) なんかあのページ、ブラクラ並に重くなってるけど、もう少しの辛抱だ、勘弁してくれ。
ではまた一週間がんばりましょう。これから忙しくなるな・・・。 11月06日(日) 週刊ニパ子ちゃん その38 むーん。ひそかにスワローズ応援してたんだけどな。 にゃーにゃー。 11月05日(土) 復元できません 野球ってまだやってたんだなあ・・・。 ということで、FX1Nの 「 ラベルあり 」 で作ったプログラムをまず書き込んでみる。例によって、「 復元できません 」 と真っ先に白旗。 で、書き込んだCPUから、試しに読み出ししてみる。 怒られた・・・ (´□`) 『 すべてはい 』 で読み出し強行。おりゃあっ! こんなボックスSTは、 こんなふうにラダーに展開されて読み出されてしまいます。もちろん、ソースを書き込めないから。 他に、見かけ上分割できていたはずのプログラムが、「 MAIN 」 という1本のプログラムにまとめられて読み出されてしまいます。むーん。 さて、FX1シリーズはひとつ上位ランクのFX2シリーズに比べると、色んな面で制約が多くて使いづらい。 しかし、その分価格はもちろん安い。ではその価格差がどれくらいかというと、 FX1N−60MT−D ・・・ 79000円 FX2N−64MT−D ・・・ 115000円 ( FX3U−64MT/DS も同じ ) で、定価ベースで 36000円です。 「 とにかく1円でも安く!」 「 高機能です。他メーカーには負けません!」 「 プログラミング効率アップで設計費用削減!」 ・・・ という謳い文句をまとめて実現しようとした顛末のひとつとして現われているのが、この36000円の価格差で細分化された 機種揃えと、「 復元できないプログラム 」 という恐ろしい事態なわけですね。 ん? それが気に食わないなら、三菱やめてキーエンス使えばいい? もちろん、それも対処方法のひとつです。 まあ、ぶっちゃけな話をするとですね、三菱の場合、「 機種によって使えない命令語やオペランドが雑多に存在する 」 ことに対して 非常に不満なんです。それだけ。 11月03日(木) マズロー的にFA設計を考える 第一段階 生理的欲求段階 とにかく最低限動くだけのシロモノ。通常時はごくまともに動いているが、とんでもない設計ミスを多々内包している。 ブレーカの保護協調無視。押しボタンの押し方によっては、リレーがチャタリング。センサの入力順序によっては機器暴走。 入力値によっては演算オーバーフローの可能性あり。 ・ 客先からひとこと 「 今度トラブったら、損害賠償請求するよ?」 第二段階 安心的欲求段階 最低限のインターロックや、機器個々の定格や仕様は盛り込んでいる状態。しかし、盤内の機器配置は煩雑でムダが多く、 機器もオーバースペックあり。タッチパネルはドットずれの嵐、ラダーはもちろんスパゲッティ。 ・ 客先からひとこと 「 ○○ ( 他の業者 ) に頼んだ方が良かったかなあ・・・ 」 第三段階 所属欲求段階 全体をトータルで考えられるようになる。ノイズや放熱といった機器間の相関関係や、製作や結線といった実作業者の手順まで 考慮された設計が実現され始める。 ・ 客先からひとこと 「 じゃあ、請求あげてくださいね 」 第四段階 承認欲求段階 機能として完璧に近いだけでなく、ラダーは分かりやすく美しく、タッチパネルもお客さんに喜んでもらえるような画面設計を 配慮し実現される段階。改造まで考慮した機器選定や配置は、もちろんコストまできちんと考慮されている。 ・ 客先からひとこと 「 次も○○くん、担当してくれるんだよね?」 第五段階 自己実現欲求段階 単に仕様、スペックを満たすだけでなく、これまでの決まりごとに捉われず、独自のアイデアと努力でコストダウンやタクトタイムの 短縮を実現、会社としてのステータス向上、売り上げ増進に貢献できる段階。作業方法も効率化され設計時間も短縮。 ムダな残業やトラブル対応なんてもちろんなく、経費も必然的に削減される。 ・ 客先からひとこと 「 うちの会社来る気ない?」 11月02日(水) シーケンス制御と制御工学 サカつく2010日記、更新したっすよ。 (´・ω・`) さて、「 シーケンス制御 」 は学問体系のない現場実学ではあるけど、「 制御工学 ( 制御理論 )」 となれば、ガッチガチの学問体系です。 制御工学とくれば、最低限、微分方程式からラプラス変換 ( 及び逆ラプラス変換 )はガッツリ 理解していないと先に進めないわけで、 ああ、なんか苦い思い出とともに、もはや懐かしく感じるよ。 ( ´△`) んじゃあ、「 シーケンス制御 」 との関わりがどういうことかと言うと、制御工学というのは、 入力と出力の相関であるとか、フィードバックという概念がとても重要なわけで、それらを実用的に 抽出したものをシーケンス制御で利用していると言えます。 制御工学というのはそれはそれは奥深くて難しい学問なのですが ( 学問するだけで メシ食ってる人がたくさんいます )、それを理論の部分をすっ飛ばして、パラメータ だけ 決めてあげればちゃーんとモノは動きますよ、というように作られたものが、シーケンサに おけるアナログ制御であったりサーボ制御であったりするわけです。 たとえば、サンプリング理論なんて知らなくても、アナログユニットに FROM−TOさえすれば、 適正な入力値と出力値が得られちゃう。ありがたいことですね。 (-人-) ついでに、画像は何の関係もありませんけどね。 やや浪漫的に言えば、ラダーを組む作業と言うのは、伝達関数を作ってると言ってもいいですね。 でもって、ギュッとしてほしいですね。 11月01日(火) 新機種情報 今から30分以内にお申し込みいただければ、さらに10%引き!! ・・・ っていう煽り方ってすごいよな。で、しっかり煽られちゃう人がいるんだろうな。制御盤もやったらどうかな。 今から3日以内にご発注をいただければ、 リレーをもれなくCR付きにいたします!! でも、制御回路はDC で組みます。 端子台に20Pの予備をおまけいたします!! でも、2段端子台使います。 パトライトをもう1色サービスします!! でも、配線はしません。 そんなことはどうでもよろしい。 ちょっと遅れたけど、新製品情報。デジタルからとうとう、GP4000シリーズと、GP−ProEX Ver.3が出てしまった・・・。 http://www.proface.co.jp/product/soft/gpproex/new_function.html 3000シリーズ、寿命短かったなー。 4000シリーズは、12インチクラスでもマトリクス式がある。ということは、2000シリーズで2点押しを使用していた場合、 置き換えは3000シリーズではなく4000シリーズにした方が楽だということだ。んで、LEDバックライト採用。もう、使ったことある人 いるかな。 正直言うと、デジタルの新製品はハードもソフトもバグが怖い。SC F で情報仕入れてくるか・・・。 10月31日(月) 現場で心がけること 昨日は現場仕事で、早くて遅かったので、チョー眠いのです。挙句に、天皇賞は惨敗なわけです。 I won’t gamble anymore! ・・・ってチャロが言ってたよ。 ( 大ウソ ) さて、現場仕事で重要なことはいくつもありますが、心構えの問題として、決して慌てないことがとても大切です。 たとえ、象兵軍団がすぐそこまで押し寄せてきていても、「 へっ・・・くるならこいや 」 と鼻先で笑うくらいの余裕を 持ちましょう。 とにかく、焦りは事故の元、怪我の元、トラブルの元。特に、プログラム修正している時は、焦っても煮詰まるだけ。で、煮詰まると 正しい回路は見えてきません。そうすると、間違える → 焦る → 煮詰まる → 間違える ・・・ のエンドレスループ。 こいうのはある程度は経験がモノを言うけど、その人の性格的な部分も大きいので難しいですね。 では現場で焦らなくてすむ方法は何かと言えば、事前準備を可能な限り完璧にしておくこと。これに尽きます。 また一週間がんばりましょうか。 10月28日(金) 一括転送 おう、最強の誤変換を忘れてた。 日報エレックス これは、やらかす方ではなくやらかされる方なんだけど、結構やらかされるので、もう慣れた。それに、ちょっと仕方ないとも思うし。 とにかく、日報書くのが仕事みたいな会社だ。ちなみに、当社には日報提出の義務はありません。 で、FMOV 使えない場合に、任意の定数を連続したワードデバイスに一括転送するにはどうしたらよかろう、ということで、 もし、「 ZRST 」 が使えれば、0の一括転送は簡単だ。実際、FX1Nも、ZRSTは何故かちゃんと使えるのだ。 んじゃ、0以外の定数だったら? ということで、こんな回路ではどうでしょうか。 M100 がONしたら、D1000〜D1999 までの 1000個のデバイスに、いっせーのっせっ! で 5 を転送する回路。 他にもっといいやり方あるかな? では、よい週末を。 ( ´д`)ノ 10月27日(木) シーケンス制御 ちまちまと細かい仕事をこなしているうちに、今はもう秋。誰もいない海。 実際にやらかして絶望した誤変換。 格さん方程式 ・・・ 別名、「 8時46分の法則 」 とも言う 包茎パルス波 ・・・ なんと日本人の7割が!? 電動尻んだ ・・・ まあ、そういうジャンルもあるんだろう いや、そんなこたあどうでもよくて、wiki の 「 シーケンス制御 」 の説明がちょっと面白い。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%88%B6%E5%BE%A1 なんかツッコミどころも多々あるけど、 「 机上の学問ではなく現場の実学であるため、体系化されず軽んじられてきた 」 という一文には、ちょっと考えさせられた。まあ、そうなんだろうな。いまだに、軽んじられている気はするよ。 この項目の参考文献として唯一挙げられているのが、 『 マンガでわかるシーケンス制御 』 ( 2009年02月21日の項 ) なあたりが、 学問として体系化されることもない、ただの現場実学であることを見事に証明しているもんね。 10月26日(水) 豊富すぎて おでんうめえっ!! ( ゚ ∀゚ ) で、FX1N 使ってたのですが・・・やり辛い。FX は機種によって機能に差がありすぎる気がする。 なんか妙なのが、「 ラベルなしプログラム 」 にするとプログラム分割が一切できないのに、 「 ラベルありプログラム 」 で使うと ( 見かけ上 ) 分割できること。何でなん? あと、FX1 では FMOV が使えないのには絶望した。大根が入ってないおでんみたいに 絶望した。浮動小数点計算が不自由なのにも絶望した。タマゴが入ってないくらい絶望した。 それから、ビットデバイスにインデックス修飾ができないのには、辛子がついてないくらい 絶望しまくった。 Qシリーズでも同じだけど、三菱は ( OMRON もだけど )、CPUの機種が多すぎるよ。 ソフトを組みなれない人が単に I/O点数とか値段だけで選定すると、かなり高確率で失敗するぞ。 はっきり言って、昨今の情報処理系の作業が多いシステムでは、ハード的な I/O 点数なんて プログラム容量を推測する上で何の目安にもならないんだ。 そこまでして価格帯を細分化するメリットが本当にあるのか、マーケティングしてみて もらえませんかねー。一度出したものは減らせないだろうから、もう手遅れかもしれませんが。 ちなみに、一番好きなおでんの具はシラタキです (邪道 )。 10月25日(火) タッチパネルで時刻設定するあれこれ ついでに、ケッタこぎながらスマホ眺めてるバカも絶滅してほしいです。窒素ももったいないですからね。 で、シーケンサ、タッチパネルでわりとありがちだけど意外と難しいのが、時計、カレンダーにまつわる制御。 たとえば、 ・ 「 ○日、○時間、○分後に機器起動 」 という設定する必要がある場合。 → まさか、秒換算してカウントなんてしないよね。どんなやり方が簡単かな? ・ 「 ○日後に設定値のゲインを自動変更。ただし、それが何月何日になるのか、 タッチパネルにも表示すること 」 → うるう年もあるでよ。 ・ 「 ○時○分 〜 ○時○分 の間、機器起動 」という設定を、1日5回に分けて設定する → こういう時刻設定の場合、設定の縛りが多い。開始時刻より終了時刻の方が遅くなければ受け付けないのはもちろん、 1の設定より 2の設定の方が遅くなければ受け付けないとか、入力してない部分は 「 0 」 表示は当然ダメで、「 −− 」 や 「++ 」 表示にしたりとか。 ・ 該当時刻範囲で機器が動作している場合は、設定時刻表示を赤くする。 → これは、最近のタッチパネルでは簡単かな。 ひどいのになると、「 37時84分 」 なんて設定できちゃったりするんだよね。「 そんな時間、打ち込む方が悪いだろ!」 なんて常識ははっきり言って通じません。あくまで、「 変な設定できちゃう方が悪い 」 のです、この世界では。 10月24日(月) 小型タッチパネル 寝違えクセがあってしょっちゅう痛い思いをしていたのだけど、低反発マクラとやらに替えてみたら、ピタッと寝違えなくなったのですよ。 その代わり、何だか寝つきが悪くなってしまって、なかなか上手くいかないもんだなあ。 そんなこたあ、どうでもいいんだよ。 で、久しぶりに、ちっこいタッチパネルやってます。小型タッチパネルは、どのメーカーもこの 数年で飛躍的に機能が向上しましたね。画面もきれい。特に、ひと昔前に比べるとフォントが 多彩になったおかげが大きいですね。 私は最低限のスイッチの大きさというものにかなりこだわりを持っていて、だから小型タッチ パネルのパーツ配置には大型以上に悩んでしまうのですが・・・。 昨今のスマホ狂想曲を見るにつけ、ちっこい画面でちっこいボタンをぽちぽちすることを、 実はあまり苦にしない人が多いのかもと思いました。 あと、混雑する駅の構内でスマホとにらめっこしながらヨタヨタふらふら歩いているバカは、 一刻も早く絶滅してほしいと思います。酸素がもったいないですから。 10月23日(日) 年末に向けて 週末、ちょっと遠出してたです。
年末はどうしても仕事が立て込みますので、お急ぎの案件がございましたら、お早めにお願いいたします。 10月20日(木) 秒針を作ってみる これから日々寒くなるのかと思うとウンザリするな・・・。 (;一_一) タッチパネルのグラフ機能を使って、時計の秒針を作ってみる。特に意味はないけどなあ。 使うのは、デジタルのタッチパネルで、XYグラフを使います。 こんなやつね。単純に言うと、XYテーブルで円を描くだけのこと。 X軸、Y軸それぞれのデバイスを決めたら、 1.まず、それぞれ1秒ごとに ( 1秒ブリンク SM412で可 )、6ずつ加算します。これが角度データです。 2.ただし、360を超えたらリセットします。 3.角度データを浮動小数点型に変換します。 4.角度データを、ラジアンに変換します。 5.X軸をS IN 演算、Y軸をC OS演算します。グラフスケールは、−1 〜 1 にしておきます。 6.グラフ表示のコントロールデバイスは、0 と 3 をブリンクさせます。 これでおしまい。 ( ´∀`) ラダー抜粋。 アナログ式のカウントダウンタイマとか使えますね。もちろん、さらに発展させて、ふつーにアナログ時計を作ることもできます。 それでは、また見てラモス。 10月18日(火) 等比数列計算 おまけ そういや、本当にテレビ見なくなったなー。でも、リトル・チャロはマメに見てるよ。 ( ´∀`) ちょっと昨日の続き。 デバイスでやるとこんな感じです。 うーん、こういう場合、スクリプト内でデータ型宣言する必要があるのかどうか、よく分からない。いずれにしても、 指数 ( この場合、DM4 ) は L として扱ってくれないけどね。 で、ラベル使うとこんな感じです。 ラベル定義はこんな感じ。 スクリプトで演算する場合は、明らかにラベル使った方が可読性がいいですね。 ついでに、リトル・チャロはこんな感じです。 何で買ってしまったのか、自分でもよくわからん・・・。 ではまた。 10月17日(月) 等比数列計算 昨日フットサルやって、ちょっと足ひねって痛いです。ついでに筋肉痛も痛いです。終わってから盛大に飲み会してしまったので、 頭も痛いです。いいかげん、年を考えんとな。 覚書として。 等比数列の項の総和を求める式を、スクリプトで書く場合。 初項が1、公比が −5 で、初項から第10項までの総和を求める場合はこんな感じ。 ポイントは、サフィックスを L にしておくこと。 ではまた一週間がんばりましょう。あー、あちこち痛い。 10月14日(金) バージョンアップはまめにしよう ・・・ とは必ずしも言えないんですけどね。 GX works2 で、モードの切り替えが不便 ( 読み出しモードがなくなったがな!) と感じていた人も多いと思うけど、これは Ver.1.56J で、 従来のDeveloper 式の編集モード切り替えが可能になってます。 また、同じ 1.56J で、ようやくワークスペースを使用しない1ファイル保存形式が 可能になりました。 この二つなんかは、恐らくユーザーからの激しい要望があったものと思われます。 ちなみに、現在の Works2 の最新バージョンは、本日アップされた 1.71Zです。 ただ、三菱に限らずですが、ソフトが重く大きくなった挙句、バージョンアップに要する時間も長くなりました。 イメージとしては、数100MBものファイルをごっそり入れ替えているようなものなので、 社内LANの環境やパソコンのスペックにもよりますが、ダウンロードにもインストールにもかなりの 時間を要します。結果、ついバージョンアップを怠りがちになり、致命的なバグのパッチや作業上とても有用 な新機能もおざなりになってしまいます。 今思うと、ネット環境がなかった時代というのは、そうしたマイナーアップデートができなくても、それでも特に不便を感じては いなかったんですけどね。 ソフトは確かに便利で高機能になってますが、それにつれて手間も増え収集しなくてはいけない情報も増えているということですね。 では、よい週末を。 10月12日(水) SCF 今日はお客さんの工場で配線作業してたですよ。 さて、そろそろあちこちのメーカーさんから 「 SCF に出展します 」 お知らせが届くようになりました。 SCF ( システム・コントロール・フェア ) がどんなところかと言うと・・・ ・ お店がいっぱい並んでて ・ 露出度の高いおねーさんがいっぱいいて ・ でかい紙袋持ったオッサンたちがウロウロ歩き回る ・ ビッグサイトで開催されるお祭りです ・・・ まんまコミケじゃねーかっ!! ( ̄□ ̄;) まあ、似たようなもんだろ。いや、コミケがどんなもんかはよく知らんが。 前回は三菱シーケンサ L シリーズが目玉のひとつだったというのも、今となってはいい思い出だ。 10月11日(火) ハリー・ポッター 8−0か。サカつくでも難しいぞ。 ・・・で、ハリー・ポッターシリーズFA編というのを考えてみた。 第1巻 ハリー・ポッターとトランジスタの石 6石ラジオ作りの腕を見込まれたハリーは、FA屋に転職するが・・・ 第2巻 ハリー・ポッターと秘密の画面 FA屋として修練を積んだハリーは、調子に乗ってタッチパネルの裏画面にこっそりエロ画像を・・・ 第3巻 ハリー・ポッターと現場の囚人 エロ画像とバグだらけのプログラムで現場は大混乱。ハリーは帰るに帰れなくなって・・・ 第4巻 ハリー・ポッターと炎のトランス ようやく目途がたったと思いきや、いきなり トランスが火を吹いてしまった・・・ 第5巻 ハリー・ポッターと夜明けの騎士団 意識もうろうとした徹夜明け、会社から交換のトランス持ってようやく応援部隊が・・・ 第6巻 ハリー・ポッターと謎のノイズ源 応援部隊に助けられ作業再開も、原因不明のノイズで再び大混乱に・・・ 第7巻 ハリー・ポッターと死のスタートアップ 殺気立つ現場に刻々と迫る操業開始。ハリーたちは間に合うのか・・・!? 致命的な問題は、FA現場にはハーマイオニーがいないことだな。 10月09日(日) 全滅 サカつく2010日記更新しました。 (´・ω・`) 九電の 999 がアクセスできなくなってた。 2010年08月20日の項 東田研が消え、吉田くんが逃げ、九電自体もやらせ問題とかあって、それでもしぶとく残っててある意味すげーな、消し忘れてんじゃ ねーか? などと思っていたんだけど。 広告塔やっちゃった挙句に 醜く開き直る著名人に比べれば、無言で逃走の方がまだカワイゲあるように思えてきた今日この頃。 10月07日(金) ラッチデータのバックアップ その3 また3連休かよっ!! (# ゚д゚) ・・・ いや別に怒ることじゃないよな。 三菱シーケンサで、バックアップ機能やメモリカード等を使わず、お手軽に設定データを保存する方法です。 D0 〜 D20 に格納されているこんな現在の設定値を保存しておきたいとして・・・。 「 PC 読み出し 」 をします。読み出すのは、「 デバイスメモリ 」 。チェックを入れたら、[ 詳細 ] をクリック。 現在値を読み出したいデバイスと範囲を決め、データ名をつけてあげます。設定したら、読み出し実行。 「 デバイスメモリ 」 に、設定したデータ名で読み出されます。 疲れたら帰ってもいいですが、疲れてなければ、読み出された 「 デバイスメモリ 20111002 」 を開いてみましょう。 現在値をデータとして取り込めました。このままプロジェクトに残しておいてもよし、もし EXCEL とかに貼り付けたければ・・・ コピーしてそのままペタリ。あとは、適当に表を加工して履歴化しておきましょう。 たとえば、バッテリ切れでデータ消えたり CPU を交換したりした場合は、今度はこのデバイスメモリから保存した設定値をシーケンサに 書き込むことができます。 ここでは Works2使ってますが、 Dveloper でも同じようにできます。 では休める皆様、よい連休を! ( ´ ▽ ` )ノ 10月06日(木) 構想を練ろう 今日は、新しい仕事を頂きましてその打ち合わせで横浜まで。あっち関係のお仕事です。あっちっち。 さて、それなりに規模の大きなプログラムを組む時は、それなりに事前の構想が大切です。 ・ プログラムをどう分割するか ・ デバイスの割り付け方 ・ 構造化するのかしないのか、ラベルやマクロは使うのか、ST使うのか ・ ネットワークがある場合、局番や IP の設定はどうするか などなど。 EXCEL なり何なりに、きちんと表を作っておくのがいいですね。中には、何の事前準備もなく 膨大なプログラムを手なりで打ち込み始める猛者もいます。うーん、こういう人は、やっぱり 「 天才 」 という言葉より、「 猛者 」 とか 「 変態 」 とかいう言葉の方が似合いますね。ひと昔前で 言うとハンドアセンブルみたいな人が、確かに実在します。 しかし、猛者でも変態でもない一般人は、地道に事前準備をしましょう。それに、この構想を練る 作業というのは結構楽しいものです。「 よーし、今度はいっちょう過去最強のプログラム組んでやろう!」 などと夢見ることができます。 ベイスターズファンにだってシーズン始まる前は優勝を夢見る自由があるのと同じです。 で、次回以降、事前準備のあれこれについてやや細かく考えみたいと思います。 10月05日(水) ワイヤレス押しボタン デジタルが売り出してる、ワイヤレス押しボタン。
それに、押しボタンが可能なら、リミットはもちろん、近接や光電センサだってできるんじゃないかな。今後発展しそう。 うーん、それにしても、見れば見るほど、デザイン的にはやっぱ富士電機っぽさバリバリだね、ボタンも受信器も。 (*・ω・) 10月04日(火) 気づかれないものを動かす見えないもの ふと思ったんだけどなあ・・・。 先月末に紹介した、『 ロッカク 』 のあとがきをもう一度見てみよう。 工場見学ブームとかありますが、その工場で品物を作っている機械を作った人たちがすごいのです。 それを作る男たちのドラマをメディアは知らなすぎであり、見た目の派手なものに注目します。 本当に派手でおもしろいものは、人に気づかれないものを作っている彼らの生き様なのです。 何を思ったかと言えば、「 機械は、まだいい 」 ということである。見る人が見れば、整然と動き製品をどんどん生み出す機械を見て 感動してくれるだろう。実際、様々なプラント、生産工場で活躍する機械たちの動きは見ていて惚れ惚れするくらいだ。楽しいし、 その機能美は美しい。古くても、使いこまれた油のシミ にさえ味わいを感じることもできるだろう。 じゃあ、電気は? 制御は? 見えやしないのだから、見た目の派手も地味もない。整然と動いて素晴らしい製品を次から次へと 生み出すのは、 「 機械がすごいから 」 であって、電気や制御ではない。 「 人に気づかれないものを作っている 」 ものを動かしている全く見えないもの。それが、電気であり制御だ。 その昔、建築関係の仕事をしていた頃は、 「 どんなに立派な建物たてたって、電気なけりゃただの箱だろが ( ̄д ̄) 」 と思ってた。索道やってた頃は、 「 どんなにカッコいいゴンドラだって、電気なけりゃただの環境破壊だろが ( ̄д ̄) 」 と思ってた。別に今は、 「 どんなに素晴らしい機械設備でも、電気なけりゃただの産業廃棄物だろが ( ̄д ̄) 」 とはもうさすがに思わないけれども。 ん? この話には別にオチはないよ。ふと思っただけだってば。 10月03日(月) 新連載 突然ですが、ここでダーウィンニュースです! ( 大ウソ ) 『 電気と工事 』 という雑誌で、「 シーケンス制御 超 入門 ( PLC 編 ) 」 というのが始まってます。 『 電気と工事 』 10月号より 『 電気と工事 』 は、「 電気工事やってみよう!」 とか一之瀬愛理さんのシリーズとか ( 言っとくが愛理さんはオッサンだぞ、 萌えキャラじゃないぞ )、面白いシリーズものが多くて好きです。 滅多に買うことないけどな! ( まさにケチ ) そういや、以前 『 新電気 』 でも似たような連載やってたけど、あれどうなったんだろ。 2009年01月06日の項 メーカーのスクールに行けば2日間で覚えられるような内容を3年間くらいかけてやりそうな気もするが、どんな展開になるのか楽しみに しておこう ( たぶん忘れるけど )。 10月02日(日) 2 OUT OF 3 いやもう、1着3着病が不治の病になりつつあるな。かと言って、ワイドに切り替えれば今度は1着4着病が発病するのは目に見えてるし。 で、システムの信頼性、冗長性を得るために、2着3着病 ・・・ ではなく、「 2 OUT OF 3 」 というのがあります。 ぶっちゃけ言うと多数決理論です。センサを3個並べて、3個のうち2個がON ならON とみなしましょう、 3個のうち1個しかON してなければ、OFFとみなしましょう、というものです。 アナログ入力でも、2 OUT OF 3 は使われます。その場合は、 ・ 計測器Aの入力値と計測器Bの入力値を比較し、小さい方を出力Dとする ・ 計測器Aの入力値と計測器Cの入力値を比較し、小さい方を出力Eとする ・ 計測器Bの入力値と計測器Cの入力値を比較し、小さい方を出力Fとする ・ D,E,F のうち、最も大きな値を真値として採用する という組み方が一般的です。 それではまた一週間がんばりましょう。 ・・・ ふう、いっそ単勝狙いに切り替えるか・・・ ( 典型的な敗者の思考法 )。 10月01日(土) 制御屋さんになりませんか? 10月になりましたので、また9月までを過去ログに移しました。 さて、現在とにかく職を探している人、あるいは今の仕事に嫌気がさして全く違う業界への転職を考えている人に、制御屋さんを お薦めしてみましょう。 お薦めポイント 1.学歴不要 学歴と言うより、学問的な基礎、下地がなくてもなれるということです。もちろん、ないよりあるにこしたことはありませんが、 なくても立派に一人前になれる前途があります。むしろ、機械科、電気科などをちゃんと出ている人にとっては、それが あまりにもアドバンテージになってくれないので不満に思うくらいです。 2.資格不要 いりません。これも、ないよりあるにこしたことはないですが、なくたって仕事上差し支えるようなことはまずありません。 もちろん、取り易くて役に立つ電気工事士や主任技術者を持ってればなおグッドですし、会社によっては多少優遇してくれる かもしれませんが、実務上不利になることはありません。資格は、就職してから取ってもよし。 3.コミュニケーション能力不要 お客さんや他業者とのコミュニケーションはもちろん大切な仕事の一部です。しかし、根本的にサービス業でもないし、 営業マンでもありません。接客業や営業マンに比べれば、ヌルいコミュニケーション能力でもやっていけます。もちろん、 あくまで、本業をきちんとこなしていればの話ですが。 4.技術屋を気取れる とにもかくにも、「 技術でメシ食ってる 」 と言い張ることができます。キャバクラで 「 プログラマー 」 と名乗りたければ、 それもヨシ。 5.早く一人前になれる 何十年の修練を経てようやく一人前になるようなものではありません。3年です。3年あれば、いっちょまえの顔ができる ようになります。逆に言うと、3年たってもまだ先輩の手伝いしかやれないような人間は、間違いなく淘汰されます。 6、達成感が味わえる ひとつの仕事を個人でやり遂げることが多く、納期もきついので、その分めでたく完了した時の達成感は異常。 複雑なシステムが見事に動いてお客さんに喜んでもらえた時は、全裸で F ITS ダンスを踊りだしたくなるくらい嬉しい。 7.現場仕事を楽しめる 現場でガチャガチャと楽しめます。もちろん、楽しめるというのは言葉のアヤで、現場は常に修羅場ですが。でも、ずーっと 会社に居ずっぱりだと身体が腐る、という方には最高の環境です。逆に、現場、出張がイヤな人、外に出たくない人は 向いてません。つか、そんな人間は来んなよ、迷惑だから! えー、お薦めポイントがあるように、もちろんお薦めないポイントもたくさんあるわけですが、それはそのうち気が向いたら 書く。あえて言うなら、お薦めポイントの裏返しが全てお薦めないポイントになり得るということだよ。 あ、言っとくけど、実際に募集している会社がどれくらいあるかというのは、全くの別問題だからね。 |