猫に鈍器 過去ログ
猫に鈍器
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03月31日(木)  停電対策

  先日の出張先で、こいつの実物を初めて見ました。

  リチウムイオン蓄電装置    http://eliiypower.co.jp/

  暖かくなったせいで計画停電はひと休みだけど、この夏はもちろん、それ以後も長期化することが予想され、こうした蓄電設備や
 UPSの需要はきっと高まるんだろうな。

  
勘違いして、勢いでムダな買い物する企業とかお金持ちとか、結構出てきそうですけど。

  我が家の停電対策。

    1.寝る
    2.DS
    3.ネコを踏まないように注意する  ( なんでそんなとこで寝てんだよ!)

  ではまた。




 
03月30日(水)  日常

  脇腹ねん挫した。呼吸するのも痛いよ。

  品薄もだいぶ解消されつつあるけど、電池だけは相変わらず全く見当たらない。アキバのヨドバシ
  日本一、いや世界一の電気街アキバでさえ、単一、単二を見つけるのは 「 雨空に星を探す 」
 ような状態。
  それどころか、出張先の静岡や名古屋といった60Hz地帯でも電池は品薄だった。これは、
 どういう現象なのだろう。被災地に援助物資として送っているため、被災地に優先して供給して
 いるため、だったらいいのだが。

  当初は、「 買い占めなんてやってるヤツは人間のクズ 」 と憤っていたが、それぞれに
 それぞれの事情もあるんだろう。むしろ、パニックに陥ってしまうような人を、労わってあげる
 べきなのかもしれない。( もちろん、転売目的なんてのは論外だが )

  とにかく、落ち着こう。できることをやればいいんだ。できないこと、しなくていいことは無理に
 する必要はない。
  俺は今日、脇腹痛かったから会社に行かなかったぞ。




 
03月29日(火)  キング

       
カズ・・・ ・゜・(つД`)・゜・




 
03月28日(月)  消すな

  愛知県の豊田市というとこに出張してたですよ。

豊田スタジアム     現場は、豊田スタジアムのすぐそばでした。

    さて、中部電力管内に行ってきたよ、ということで、
    今こそ見よう、吉田くん。

    「 シーズン3 原子力発電の安全対策を考える 」

    実は、中電HPのTOPからはリンクが切れている。もちろん、切られているわけ。
    東電HPで東田研が見れなくなっているのと同じようにね。

  晒すとかそういうことじゃないんだよ。今だからこそ、真正面から向き合おうってことだよ。臭いものにフタしてどうすんの?

     http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pamphlet/movie/mov_anime/mov_anime03/index.html




 
03月24日(木)  それでも夏は来る

  やれることを、やっています。やらなくていいことは、やりません。


  本日の時点での、東京電力の供給能力は、
3850万kW。ピーク時の使用量は90%超。
  さて、心配される夏場ですが ・・・

東田研より東電月別発電量

           東京電力 『 東田研に聞け! 第5話 「 電気は貯められない 」 篇 』 より


  最新のデータを含む詳細を知りたい方は、「 数値で見る東京電力 」 でググってください。

  あきらめたら、そこで試合終了です。




 
03月23日(水)  日常

停電中       今日も停電したですよ。


      捨てるに捨てられなかった、結婚式でもらったロウソク。
      まさかこんなにも役立つ日がくるとは・・・。


      電車の運行状況も落ち着いてきたようです。時間帯によっては
     ひどい有様ですが。


      仕事は淡々とこなしています。
      ちょっと忙しいです。


      ではまた。




 
03月18日(金)  一週間

  今日は日帰りで静岡工場に出張。
  朝5時半の電車に乗ったのに、アキバに着く頃にはギュウギュウのラッシュ状態。

  東海道新幹線は平常運転、さほど混んでもいない。
  連休を利用しての旅行程度とはとても思えない大荷物を担いでいる人もチラホラ。もしかして、首都圏から脱出か。

  出張の内容は皮肉なことに、太陽光発電関係の制御盤の工場検査。

  無事検査を終えて東京まで帰り着くと、ちょうど帰宅ラッシュ時で、5〜7割程度しか走ってない在来線はホームに人が
 あふれかえっている。
  誰もがイライラはしているだろうが、みんな黙々と列に並び、乗れなければ次を待つ。譲り合い、助け合うような姿も
 そこかしこで見受けられる。ある意味で、ものすごい光景。ひとりだけ、理不尽なことを駅員に喚き散らしているバカ発見。
 哀れなヤツだな。

  ようやく自宅の最寄り駅に到着すると、あたりは真っ暗闇。停電の真っ最中に帰ってきてしまったようだ。
  月明かりを頼りに、駅からの道をテクテク歩く。

  21時前に復電。ネコたちがあったかい。




 
03月15日(火)  お休みします

  
弊社は通常通り業務を行っています。

  それぞれがそれぞれの立場で、出来る限りの努力をしてがんばりましょうね。


  『 猫に鈍器 』 はしばらくの間、更新はお休みいたします。




 
03月09日(水)  微妙な違い

  ダメ元で、「 ロボゼロ買っていい?」 って訊いたらやっぱりダメでした。

  OMRONのラダープログラムコンバータの取説見てると、三菱と OMRON の違いが象徴的に分かって面白い。

   ・ 16bit演算
       三   菱 ・・・  32767 + 1 = 0   −32768 − 1 = 0
       OMRON ・・・  32767 + 1 = −32768   −32768 − 1 = 32767

   ・ 割り込み処理
       三   菱 ・・・  通常割り込み禁止なので、許可してから禁止
       OMRON ・・・  通常割り込み許可なので、禁止してから許可

   ・ カウンタ
       三   菱 ・・・  加算カウンタ
       OMRON ・・・  減算カウンタ

  とかって感じ。メーカーによるこうした差異部分は、大きな違いよりも、むしろ微妙な違いの方が厄介かも。勘違いしたまま、どんどん
 組んでいっちゃうからね。キャリフラグの扱いなんて、その典型。慣れるしかないですね。




 
03月08日(火)  ほしい

  
東山三十六峰 草木も眠る丑三つ時 お寺の鐘が隠にこもっていっぱい

   
クモ━━━━━━( ゚ ∀゚ )━━━━━━ン!!

  ・・・ というわけで、何やらまたワサワサと補給物資が届いております。
  いつ見ても15インチタッチパネルはでかい。


  だいぶ前に書いた ( 4年くらい前 )、キーエンスのラジコンヘリですが・・・

      
まだ売ってるよ! (T▽T

        http://hobby.keyence.co.jp/index.html

  まだ売ってるどころか、パワーアップしてるよ! なんか、嬉しいぞ。んでもって、本気でほしいぞ! でも、怖くて 「 買っていい?」
 なんて訊けないぞ! ・゜・(つД`)・゜・




 
03月07日(月)  展示会、セミナーの地方開催を

  昨日の話の続きなんて、するわけないじゃなイカ。
SCF2009
  MELFANS にも掲載されてますが、『 GOT Solution Fair 』 ということで、
    ・ 3月10日  八王子
    ・ 3月17、18日  秋葉原
  代理店さんにずいぶん誘ってもらったのですが、残念ながら当日はちょうど現場、出張なので
 行けません。誰か、代わりに行ってくれなイカ?

  SCFや電設工業展、あるいはこうした展示会類やセミナーが開催されるのは、ほとんどが
 東京、大阪。よくても、プラス名古屋程度。
  新幹線や飛行機使ってまで、こうした展示会やセミナーに行こうという人は滅多にいないでしょう。
  こんなのも、地味に地域格差ですね。

  SCF なんかは2年に1回東京でやってますが、間の年は、地方で順次開催したらどうなの。
  予算や集客、会場の問題もあるでしょうが、あんなムダにお祭り状態にする必要もないわけで、
 規模を少し小さくしたらいい。
  まあ、コンパニオンのおねいさんがいないんじゃ、俺あ行かねえよ、なんていうド阿呆もいるかもしれませんが ( 俺か? ( ゚ ∀゚ ) )

  マニュアル読んだだけじゃ分からない、ネット見ただけじゃ知り得ない裏情報的なものも、展示会やセミナーでメーカーの人間と
 直に話すとポロっと口走ってくれちゃったりするようなこともあるんでゲソ。

  ところで、その、『 GOT Solution Fair 』 の案内に、

   
「 このたび、三菱グラフィックオペレーションターミナル 「 GOT 」 が2010年表示器国内ナンバーワンブランドと
    なりましたことを受け 」


  という文言があるんだけど、とうとうシェアでデジタルを抜いたってことなんですかね?





 
03月06日(日)  バージョンアップを忘れずに その2

  たまには温泉でのんびり ・・・の巻。アイリンさんに温泉作ってもろた

  GX Works2 でファンクション・ブロック作ろうとするとアラートが頻発する件は、
 最新バージョンにバージョンアップしてみたら改善されました。
  バージョンアップを怠っていた俺が悪いんですか? うん、悪いですね。すみません。

  GX Works2 のバージョンアップの更新履歴を見ると、
   
「 ○○○○すると動作が不安定になる場合がある問題を解決しました 」
  的な履歴が多いし、バージョンアップ自体の頻度も激しいので、まだまだバグの類は
 色々潜んでいると思っていた方がよさそうですね。
  すでにバグは出尽くした感がある GX Developer や、最初から完成度が高かった
 PX Developer なんかに比べると、まだちょっと不安な部分も多いので、バージョンアップは
 マメにしといた方がいいですね。
  でも、FXでラベル使うと読み出しできないのは変わらず。

  全然関係ないけど、こないだツイストペアケーブル買いにアキバまで行ったの。目的のものは買えたんだけど、他のお客さんが
 「 KIV ありますか?」 って訊いてて、( おっ、ひょっとして同業者かな ) などと思ってたんだけど、「 KIVはないです。
 UL1050ならありますよ 」 ってお店の人が答えてた。「 UL1050 」 っていうのは、「 UL1015 」 の間違いのような
 気がするんだけど、
  それはともかく、KIVとうたってあれば、あくまで KIV使わなくちゃいけないところが、「 仕様 」 というものの辛いところ。
 案の定、そのお客さんも 「 じゃあ、いいです 」 と断ってました。あの後、きっと愛三に行ったな。

  というわけで、明日は制御盤製作に使う電線のお話。




 
03月05日(土)  2423の法則

  Jリーグ開幕したし、野球ももうすぐですね。今年は何試合観に行けるかなあ。


ネットワークユニット     左から

      ・ Ethernetユニット × 2台
      ・ NET/Hユニット
      ・ FL−netユニット
      ・ シリアルユニット
      ・ デバイスネットユニット
      ・ CC−Linkユニット × 2台

    ネットワークユニットの展示会みたいですね。 (^_^;)

  さて、この業界にも 「 2423の法則 」 が当てはまるかと言えば、もちろんバリバリ伝説で当てはまります。
  いや、2423ならまだマシな方で、2422 で終わっちゃうことも珍しくありません。そして、お約束である
 「 次の仕事で埋め合わせ 」 という文句も、不景気ゆえに次の仕事自体が発生しなかったりします。
  じゃあどこで吸収するかと言えば、結局はスピード ( 設計時間をはじめとする、総体的な工数削減 ) と
 精度 ( ミスをなくして、持ち出し部分を極力減らす。具体的に言えば、トラブル対応で無償で現地に行くようなマネをしない、
 機器部品の選定ミスでムダな買い物をしない) ということしかないんですね。

  スピードと精度は対立する要素ですから難しい。でも、常に心掛けないとね。フリーの人ならイヤでも心掛けるでしょうが、
 サラリーマン技術者には、そういう意識が希薄な人も多いです。ま、あまり人のことは言えませんけど。


  ※ 2423の法則  ・・・ 第1レースが馬連2−4で決まった場合、メインレースは何故か馬連2−3で決まることが
                 多いという法則。( 大ウソ )    




 
03月03日(木)  そこでまたぶち切れですよ

  家の水槽に、シジミ入れてみたよ。増えたら、食う。


  しかし、なんだ。GX Works2は、会社の俺のノーパソのスペックでは荷が重いようだ。

FBが作れない・・・

  
ファンクション・ブロック作ろうとすると、こんなアラート。

  んでもって、

フリーズ・・・

  
もちろん、解決策なんぞありゃしません。再起動あるのみ。

  俺の3時間返せ! と言いたいところだが、ヨロレイヒなパソコン使ってる俺が悪いと考えて、まだ我慢しよう。

  とどめに、これ。

読み出しできない・・・


   
堂々と負け犬宣言!!


  これはパソコンのスペックとは関係ないんだけど、

  FXシーケンサでは、ラベル使ったプログラムは、読み出しできないらしい。

  FXシーケンサでは、ラベル使ったプログラムは、読み出しできないらしい。

  大事なことなので、2回言いました。

  マニュアル見たら、確かに書いてありましたよ。

  
「 FXCPU の場合,ラベルありプロジェクトでシーケンサ CPU からの読出しはできません 」

  マニュアル読まずに手を出した俺が悪いんですか?

  メモリが足りないんですよね。メモリ小さい分、Qシリーズよりずっとお安いんですよね。マニュアルにもきちんと書いてありますよね。

  で、やっぱり俺が悪いんですか?

  FXをメインに使っている同業者さんにご意見を聞いてみたいものです。ラベル、諦めてますか? それとも、読み出しを諦めてますか?


  なんだかなあ・・・。




 
03月02日(水)  想像力

  世の中には、優秀な人っていくらでもいるもんだなあ・・・と、思い知らされるようなことが今日はありましたが、まあ、比較して我が頭を
 嘆いても仕方ないので、コツコツ努力するですよ。

  ま、それはそれとして。たとえば歩進回路の開始として

     スタート押しボタン       インターロック
   ──||────────────|/|────────────────────[ MOVP K1 D0 ]

  ボタンが押されるとステップシーケンスが始まります。まあ、歩進の組み方は自己保持でもシフトでも何でもいいです。歩進フラグを
 作ってもいいです。
  問題は、組み方自体ではなく、たとえばこういうこと。

     スタート押しボタン      インターロック       工程進行中
   ──||────────────|/|──────────|/|───────[ MOVP K1 D0 ]


  工程がすでにスタートしてどんどん進行している最中に、うっかりもう一度スタートボタンが押されたらどうなるか。
  またアタマに戻っちゃったら困りますよね。なもんで、すでに工程が進行中の場合は、スタートボタンは受け付けないようにします。

  ロバストなんて言うと大げさですけど、外乱に対する想像力はとても重要です。当たり前の操作で当たり前に動くなんてのはそれこそ
 当たり前のことで、当たり前じゃない操作や事態が発生した時のことまで考えて、初めてプログラムと呼べるものになります。




 
03月01日(火)  1行目に何を書くか その3

  今年もあと10カ月か・・・。それにしても、東西線は毎日のように トラブってんな。

だいぶ増えたよ   現在、牛3頭、茶牛3頭、羊2頭、黒羊2頭、アルパカさん4頭、ニワトリ10羽。

   いや、牧場経営の話はどうでもいいんだ。ラダーの1行目に何を書くかということで、
  今回は入力アドレス置換。たとえば、

     
常時ON
   
──||──────[ DMOV K8X0 K8M0 ]

   として、X0 〜 X1F の入力32点を、M0〜M31に置き換えるような手法。

  入力信号に対する加工がしやすくなる。たとえば、センサの入力にはチャタリング防止用に、一度タイマ受けしたフラグに
 置き換えておく。そうすれば、該当のXが出てくるたびにタイマ受けしたり、タイマデバイスがバラバラになったりしなくていいわけだね。
  あるいは、特に三菱系統の、
「 入力デバイスは16進だけど内部コイルは10進 」 タイプのPLC では、進数をそろえて見易くするという
 利点もある。たとえば、X0からXFが何らかの警報接点入力だとして、それをラッチリレーのL1000から受けると、XFはL1015になる。
 一度M受けしておけば、M15がL1015になるので、分かりやすい、即ち打ち間違い防止になったりするわけだね。
  もちろん、デメリットもある。せっかく 「 Xは入力 」 と分かりやすいのに、M受けしちゃうと入力信号であることがピンとこない。

  好んで使う人もいるし、ケース・バイ・ケースではあるけれども、個人的にはおまじないの一種だと思っている。オッカムの剃刀。余分な
 フラグを作らなくてすむなら、それにこしたことはない。あと、かつては入力デバイスはコイル扱いできなかったので、デバッグなどの際、
 一度内部コイルに置換しておくと入力の模擬がしやすかったのは確か。でも今は、入力デバイスそのものをコイル扱いできたり、デバッグ
 機能も向上している ( 入力デバイスを実際の入力状態に関係なくON−OFFできる ) ので、そうした面でのメリットはなくなった。

  今回の結論。 
毛を刈ったアルパカさんはキモい。




 
02月28日(月)  GTWIN

  前にちょっと書いた、パナソニック電工SUNXの画面作成ツールですが、無料の会員登録さえすれば、製品購入しなくても
 ダウンロードできるみたいですね
   https://panasonic-denko.co.jp/ac/j/user/campaign/fasys/04_gtwin/

  嬉しいのは、使用期限や機能制限のないフル版ということ。タッチパネル作画をやってみたい、という方にはお手頃ですね。
  無償ダウンロードは3月20日までみたいですから、試してみたい人はお早めに。




 
02月27日(日)  ノーコメント

  「 3DS買っていい?」 って訊いたら、スキャンタイムより速いスピードで却下されましたよ。 (つД`)

  週末の改造はFXシーケンサ。共時性というのか、しばらくFX扱ってなかったのに、新規で FXやり 始めた途端に改造でもFX。不思議。

  ヨソ様のプログラムの改造なんで、当然アップロードしてもコメントが入ってないわけですよ。賢者さま
  この、「 当然 」 というのにはちょっと注釈がいるかもしれません。三菱シーケンサの場合、
 メモリ容量の関係から、コメントはCPUにダウンロードしないケースが圧倒的に多く、
 従って、保存されたデータがなく ( つまり、コメントついたプログラムがない ) 、実機から吸い出して
 改造するような場合はものすごく苦労するハメになります。
  最近は容量増えたりカード使ったりして多少は改善されてますが、従来のAシリーズや
 FXシリーズでは、実機にコメントが入ってないケースがほとんどです。

  コメントのないプログラムの改造なんて、攻略本なしに 「 ふたごの村 」 の料理レシピを
 コンプリートするようなもので、なんかものすごく分かり辛くてマニアックな例えですみません。

  ま、仮りにコメントがついていたとしても、センサ入力が50個あったとして、Xについてるコメントが
 「センサ1」「センサ2」「センサ3」 ・・・・・・ 「センサ50」 などと、ギャラクティカ・マグナム
 ぶちかましたくなるようなふざけたコメントしかついてない場合もありますけどね。

  分かりやすいコメントをつけるというのは、ある意味でプロの仕事であるかどうかの判定ラインです。
  コメントがいい加減だったりついてないところがあったりするようなプログラムは、プログラム自体も汚くて読みにくいケースが多いですね。

  ではまた一週間がんばりましょう。




 
02月25日(金)  FX3

  FX始めました。

FX3U     あ、シーケンサの話ね。マネーゲームやれるほどの頭ないんで。

    FX扱うのは久しぶりだな。FX3シリーズは初めてかもしれない。昔はずいぶんと
   扱ったものだけどなあ。
    機能もずいぶんと向上しているようで嬉しい。でも、プログラムは1本しかダメなのね。
    Qシリーズとシステムデバイスが違うのが、ちょっとイヤ。

    当社は三菱の場合Qシリーズが中心ですが、FXシリーズをメインに扱っている
   業者さんも多いんでしょうね。 


  プログラム上は、別にどっちがいいとかもないですね。つか最近、PLC にしろタッチパネルにしろ、メ
 ーカーや機種はどうでもいい感じになってる。 (´・ω・`)


  さて、明日は早起きで現場なのでもう寝ます。おやすみなさい。




 
02月24日(木)  キャンペーン情報

  MELSEC 計装キャンペーンとやらで、

   
・ PX Works + GX Simulator   38万円が6万円で
   
・ GX Simulator 単体  8万円が1万2千円で

  なんか、元々 
定価なんてあってないようなもんだ と言ってるような・・・。
  で、併せて、PX Developer でも VER.1.27D から GX Simulator 使ってシミュレーションできるように
 なりました、って新製品ニュースが出てたけど、もうPX の最新バージョンは、1.28E になってるよね。

  確かに、以前はPXはシミュレータは使えなかった。

1.27以前

  で、1.27以降は 「 デバッグ 」 というタブが増えて、

1.27以降

  シミュレータ起動させてみると、

シミュレータ起動!

  ・・・てな感じです。うん、確かに便利だ。

  それよりも、PX も iQ Works に統合してほしいんだけどなあ・・・。それが無理なら、PXとの連携を、
 GX Developer だけではなく、GX Works2 ともできるようにしてほしいんだけどなあ・・・。

  そういや、シーメンスも 「 TIAポータル 」 とかいう統合ツールを出してましたね。
  以前にもちょっと書いたけど、
    ・ XML やオープン・フィールド・ネットワークでメーカー間の互換と接続を容易にする
  という流れと、
    ・ 自メーカー内のみでPLC とHM I ( 持ってるところはサーボとかコントローラとかも ) をアプリケーション統合
  という流れは、どうやって折り合っていくんだろう。




 
02月21日(月)  電設工業展

別腹や!    今年の電設工業展は、東京開催です。5月25〜27日。

     http://www.ecemf.jp/

   FAとはちょっと違うんですけど、重なる部分も多いですしね。
   別腹に入れるつもりで、あれこれ見てみるのも面白いし、いずれどこでか役に立つかも
  わかりません。

   もちろん、きれーなコンパニオンのおねいさんも沢山いる ・・・ はず。
   出展数が減ってもおねいさんは減らさんでほしいわ。頼むで、ほんまに。

  で、あんまり関係ないけど、世の中には
「 配線器具の日」 などというものがあるのをご存知ですか? 11月11日です。
  どうして11月11日なのか、わかるかな? 正解は、こちらを参照。  http://www.jewa.or.jp/topics/11_11.html




 
02月20日(日)  週刊ニパ子ちゃん その36

  君がいなきゃいないで、会社は何ひとつ変わらず動いていくものさ。

週刊ニパ子ちゃん

  久しぶりに、サカつく2010日記更新しました。




 
02月19日(土)  シミュレーションを組む

  ガーデニング、飽きた。 ( ̄д ̄)

  ソフトの設計と言っても、実際には、回路を考えてラダーを打ち込んだり、タッチパネルの作画をしている時間よりも、シミュレーションに
 費やす時間の方が圧倒的に長いわけです。
シミュレーション
  かつては模擬 I/Oボードのスイッチやランプを使っていたものですが、現在では
 シミュレーション用のPLC やタッチパネルを使って模擬入出力を組むことが多いですね。
  ( ただし、ハード検査も兼ねる工場での社内検査ではまた別です )

  特にタッチパネルは、自由に入出力の模擬を作れますし、ハードでは難しいアナログの
 入出力の模擬もできる上、スクリプトやロジックプログラム機能を使えば、ある程度の
 フィードバック機能を持たせることもできるので重宝します。接続もLANなら簡単。

  当社はこうしたシミュレーションに使えるPLC やタッチパネル、その他機器を結構
 持ってる方だと思うのですが、「 シミュレーション用 」 として購入してもらったものは
 ほとんどなく、どっかで機器交換した引き上げ品だったり、故障修理したものだったりとか
 いうものばかりです。

  いかに実設備に似せてシミュレーションを構築するか、というのも、設計者の腕の見せ所ですし、楽しい部分ですね。 (⌒-⌒)




 
02月18日(金)  サッカーネタかも

  ちょっと面白かった動画。     http://www.youtube.com/user/tvasahi#p/f/3/bgPkXqePXf8

アジアカップ決勝

  先だってのアジアカップ決勝、李の決勝ゴールが決まった瞬間と、試合終了時の放送席の様子。

  思わず立ち上がっているアナウンサーと、ハイタッチする松木さんとセルジオさん。

  試合終了後、興奮しながらもそそくさと帰り支度するセルジオさんが面白いと言うかかわいい。 ( ´∀`)

  その昔、「 クールに燃えろ!」 などという変な言葉があったけど、どんな仕事でも現場仕事には、この姿勢は大事だと思うわけです。
  帰り支度も大事です。



  では、よい週末を。 (`・ω・)ノ




 
02月17日(木)  ハード機器を減らそう

  ココイチで初めて5辛を頼む時って、すごく勇気がいりますよね!
タイマがいっぱい

  ふと気付いたけど、
   
シーケンサから外部ハードタイマに出力 → タイムアップの接点をシーケンサに入力
  って方法を最近はやらなくなったなあ。カウンタも同じ。

  昔は結構使ってた手法だと思うけど、やらなくなったのはタッチパネルが普及したせいだろう。
 特に、フィールドバスが普及したこと ( タッチパネルとの通信専用にシリアルユニットを用意しなくて
 よくなった )、小型安価なタッチパネルが普及したことで、ハードタイマをずらずら並べる必要が
 なくなった。

  それ以前に、たとえばシリーズUのようなコマンドスイッチを盤面にずらずら並べたり、シルク
 スクリーンの系統図にLEDを散りばめたりってことも少なくなった。便利さもさることながら、
 結局はコスト面でタッチパネル使ってしまった方が安上がりになるからだろう。
シルクスクリーン
  シーケンサ−タッチパネルの機能が今少し向上し、価格的にも見合うようになれば、
 次はプロセス制御。温調計やワンループを使うことも少なくなって行く気がする。

  温調計のパラメータ設定って、よほど使い慣れてないと、まずキー操作がピンとこない
 でしょう? 今はパソコンでパラメータ設定してダウンロードできるようにもなってるけど、
 タッチパネルで設定できれば、そんな必要もないし、設定マニュアルとにらめっこしなくても
 いいもんね。最近はもう、コントローラも通信機能が当たり前のようについてるから、
 設定自体はタッチパネルからできる。温度や流量や圧力のデータをロギングしたければ、
 結局は通信にせよ4−20mAにせよ、PLC にデータは取り込むわけだから、制御だけを
 コントローラに任せるメリットは小さくなる。

  まあ、ぶっちゃけ言えば台数によるんだけどね。ということは結局、お金の問題なのね。
 ループが2本ならコントローラ、200本なら計装PLC とかね。




 
02月16日(水)  FAを始めるにあたって 続き

ふたごの村    牧場生活満喫中です。

   さて、もしも

     ・ やる気満々
     ・ 親切で教え方が上手い先輩がマンツーマンで教えてくれる
     ・ 実物 ( リレーだとかPLC だとか ) を扱える環境にある

   という条件が3つそろってさえいれば、

    ・ リレーシーケンスは1日で覚えられます。
    ・ ラダーは3日で組めるようになります。
    ・ タッチパネルは1日で作画できるようになります。
    ・ 電気系CADは1日で扱えるようになります。
    ・ ECWDは3日で描けるようになります。
    ・ 配線作業は1日でできるようになります。

  つまり、基本的なことは全然難しくなんかないんです。いつもキョロキョロと周囲を気にしているような
 スチャラカ野郎だって、場数さえ踏めば、ある一定レベルまでは結構簡単にたどりつけます。
 でもね、実はそこがスタートラインなの。
  求められるのは、精度とスピードです。この業界は基本的に短納期がデフォルト。いかに短い期間で
 ミスがないものを仕上げられるか、がポイント。そのための工夫や情報収集、自己研鑚できるかどうかが、
 する気があるかどうかが勝負なのよ。

  まあ、スチャラカやっててもちゃんと給料もらえて自身に不満もないなら、それはそれでひとつの生き方ではあるけどね。




 
02月15日(火)  無線機器

  頼まれごとで、ワイヤレスチャイムを探して買ってきた。

EWS-1004   この手の家庭内ワイヤレス報知器は昔から色々とあるんだけど、浴室でも使えるやつという
 ことで、朝日電器のEWS−1004というやつにした。送受信器セットで、約5000円。
  送信器は4台まで増やせるし、音色も8種類から選択できる。送受信器とも電池でOK
  ( 受信器はACアダプタでも使える )。
  押しボタン部を大きく作ってあったり、送信器は軽いので両面テープで貼れたりと、「 簡単に
 取り付けられて誰でも使いやすく 」 というコンセプトが徹底された感じがあり、値段のわりには
 使い勝手がいいかも ( 同じ浴室用でも、セットで 5万円するものもある )。

  で、例によって話を無無理矢理 FAに持っていくと、今後は無線機器が台頭してくるのは間違いないと思う。

  ネットワークの主流が Ethernetになってきたおかげで、無線LANネットワークも増えてきてはいるが、
 やはり信頼性という部分で二の足を踏むケースも多い。制御に直接は影響しない ( 無線トラブルで設備が停止したり、
 ましてや暴走したりとかする恐れのない )、データ収集、中央監視というシステムではよく利用されてはいるものの、
 そこから先にはなかなか進めない、進みにくい、というのが現状かもしれない。

  解決すべき問題は様々あるにせよ、今後は爆発的に普及する可能性もある。なんたって、ケーブル引っ張る工事費が
 不要になるのだ。
  PLCやタッチパネルとパソコン間の通信も、いずれ無線になるだろう。むしろ、いまだに ( シーメンス等一部メーカーを除き )
 無線で通信できない方が、ちょっと遅れてる感じすらする。こっちは無線LANではなく、Bluetooth あたりが
 有力かもしれないな。




 
02月14日(月)  556SUPER

  考えてみたら、別に俺、甘いもの苦手じゃねえぞ。 (゚Д゚ )

  ベランダのスカパーアンテナを外さなくちゃいけなくなって、工具一式持ち出したものの、556SUPER
 ボルトが錆びまくっててびくともしない。
  556ぶっかけてもダメで、こりゃ困った。仕方なく、556SUPERというやつを買ってきた。
  ぶっかけてしばらく放っておき、ハンマーでぶっ叩いてみたら、あっさり外れましたとさ。

  ふーん、やっぱりSUPERはSUPERなのかあ・・・。 ( ̄д ̄)

  錆びと言えば、盤類も鋼板製ですから、やっぱり錆びは天敵。当然錆び止め塗装する
 わけですが、より確実なのは、鋼板製ではなく、ステンレス製にすること。ただ、SUSは
 お高いですし、絶対に錆びないというわけでもありません。

  また、SUSは硬いので、改造で穴あけとかは苦労します。キリやホルソーを使う場合は、
 ステンレス用を使います。    改造例 2008年05月24日の項

  でも、水周りとか湿気の多い場所とかに設置する盤としては、SUS製は非常に有効だと
 思います。弊社はSUS盤製作にも自信がありますので、お見積りだけでもどうぞ。

  えーと、ハレグゥには特に意味はありません。




 
02月13日(日)  勝手に改造 その3

  ついさっき、「 はい、バレンタイン 」 とか言って

   ・ セブンイレブンで売ってる210円のティラミスもらいました。
   ・ 「 甘いの苦手だよね 」 とか言いながら、半分自分が食ってました。
   ・ 
今日は13日です。

ふたごの村やってたりする     まあ、そんな哀しいうちわネタはどうでもいいんですが。

    PLC のソフト改造、しかも、全くアカの他人が過去に作ったソフトの改造というのは、
   ギャランティとかそっちの問題はさておき、純粋に技術的にも非常に神経を使います。

    さて、これまでは結局のところラダー、それも1本のプログラムでしたので、苦労は
   しても概略 ( 特にサブルーチンやインデックスの使われ方 ) さえ把握すれば、
   どうにかできたものでした。
    しかし、今後はどうでしょう。
    FBやST、さらには構造体配列まで使われた場合、可読性は良くなるんでしょうか。

  構造化プログラムの推進化の背景には、可読性の向上がもちろんあるわけなので、これまでよりも改造は容易に
 なってしかるべきです。しかし、私はこの点について非常に懐疑的です。読み解くべき手掛かりが増えるだけではないか?
 という気がするんですね。

   ・ ファンクションを展開しなくてはいけない
   ・ 変数宣言を見て、データ型を確認しなくてはいけない
   ・ ローカルデバイス、システムデバイスの割り付けを確認しないといけない
   ・ タスクの処理順序を把握しないといけない

  これまでプログラムのコーディング・ルールとかってネタをやってるのは、つまり構造化プログラムによる可読性の
 向上というのは、こうしたルールをきちんと構築して、それを守るところに原点があると思うからです。

  しかし、アカの他人が作ったプログラムを改造しようと思えば、まずそのルールを把握するところから始めなくてはいけません。
  そして恐らく、目の前にするのは 
「 何のルールもないプログラム 」 だったりするわけです。

  これまで、

   
「 ・・・ったくちくしょー、マスコンなんて使いやがって、モニタしずらくてしかたねえ。
  怒るで、しかし!」


  なんてヤッさん口調で文句を言っていたものですが、これからは、

   
「 ・・・ったくちくしょー、つまんねえFBばっかり作りやがってめんどくせえ。
  怒るで、しかし!」


  と、やっぱりヤッっさん口調で文句をいうことになるかと思いますねー。


  ・・・でも、他人のプログラム改造は得意なんで、どんどんご用命ください。 ( ´∀`)




 
02月12日(土)  吉野家

   
昨日、近所のプラント行ったんです。プラント。

   
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで作業できないんです。

   
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、明日より設備稼働、とか書いてあるんです。

   
もうね、アホかと。馬鹿かと。

   
お前らな、稼働直前になって普段来てないプラントに来てんじゃねーよ、ボケが。

   
稼働前日だよ、前日。

   
なんか上司連れとかもいるし。技術部員総出でプラントか。おめでてーな。

   
よーし部長電源入れちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。

   
お前らな、USBメモリやるからその場所空けろと。

   
プラントってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。

   
動かない機械を前にしてメカ屋といつ喧嘩が始まってもおかしくない、

   
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。管理職営業職は、すっこんでろ。

   
で、やっと作業できるかと思ったら、隣のコンピュータ屋が、コネクションが、とか言ってるんです。

   
そこでまたぶち切れですよ。

   
あのな、TCPなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。

   
得意げな顔して何が、コネクション確立して、だ。

   
お前は本当にコネクション確立したいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。

   
お前、TCPって言いたいだけちゃうんかと。

   
プラント通の俺から言わせてもらえば今、プラント通の間での最新流行はやっぱり、

   
垂れ流し、これだね。

   
垂れ流し、相手が受け取ったかどうかなんてお構いなし。これが通の通信の仕方。

   
垂れ流しってのは通信速度が速い。そん代わりコネクション確立なし。これ。

   
で、それにチェックサム。これ最強。

   
しかしこれでトラブルが起きると次から元請けにマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。

   
素人にはお薦め出来ない。

   
まあお前らド素人は、ハードワイヤリングでやりとりしてなさいってこった。




 
02月10日(木)  タッチパネル式自動販売機 おまけ

  自宅のエアコンを清掃してもらったよ。ピッカピカになった。 (⌒-⌒)

  で、例のタッチパネル式自販機ですが、こないだたまたま、商品補充してるところを見かけました。
 
タッチパネル式自販機タッチパネル式自販機

  補充中は、こんな画面になってたですよ。写真見にくいですが、画面の左上に 「 オペレーションモード 」 と表示されています。
  我々の扱うFAタッチパネルでいうところの、システム画面とか、裏画面みたいなものですかね。

  ではまた。よい連休を。 (* ´∀`) ノシ




 
02月05日(土)  週刊ニパ子ちゃん その35

  出張するんで、何日か更新はお休みしますね。

週刊ニパ子ちゃん

  人質 ( 猫質 ) : トラブルのあった現場で、復旧後も居残り待機をさせられること、またはその人員。
            「 再発の恐れはもうありません 」 と力説しても信じてもらえない。
            拘束が長期間にわたると、社内から忘れ去られることも珍しくない。どんな会社にもたいてい1名は人質要員がいる。




 
02月03日(木)  タッチパネル式自動販売機

自動販売機   

  今ちまたで話題の ( ってほどでもないか )、タッチパネル式自動販売機が、いつの間にか西船橋駅にもありました。

  画面は47インチらしいですね。タッチパネルのタイプは知らないですけど、恐らく静電容量式かな。
 制御は組み込みでしょうけど、商品変更とかの場合は、誰がどうやって変更するんでしょうね。マーケティング機能も
 あるらしいから、ネットワークで? ・・・ ってまあ調べれば分かるんでしょうけど、実はそこまでの興味はない。

  とはいえ、こういう真新しいものは見てると楽しいですね。イニシャルコストは高くつくだろうから、
  とりあえずは、それこそターミナル駅のように通行人がワサワサしている場所にしか置けないかもしれませんけど。




 
02月02日(水)  リンク

  思うんだけどさ ・・・ 製造現場のシグナルホンで笑点のテーマ流すって、どんなケースなのよ。生産ノルマ到達時とか? 
 起動準備完了とかもいいですね。使ったことある人いるのかなあ・・・。

  思うところあって、本家・日邦エレックスへのリンクを復活します。むこうからこっちへは、やっぱりしないままですけど。
  本家のHPは、案の定、完全放置プレイになっちゃってますね。Web デザインが得意な新入社員でも入ってくるまで放置ですね。

  ではまた。




 
02月01日(火)  笑点

  今年もあと11カ月か・・・。

  で、タッチパネルの音声機能の拡張という話で、タッチパネル起動時に
笑点のテーマ でも流れたら楽しいだろうな、などと書いて
 いたのがちょうど1年前だったんだけど。   2010年02月01日の項

  アローのHPを見ていたら ・・・・・・   http://www.arrow-elec.co.jp/product/product_sound.php

笑点・・・


           
ん ・・・・・・ ?  ( ̄△ ̄;)


笑点!


  
笑点あった━━━━━━(;゜□゜)━━━━━━ !!


  これで、勝ったも同然だ!! 恐らく、デジタルの次世代タッチパネルには、笑点のテーマがデフォルトで組み込まれ、外部スピーカーなしで
 鳴らせるに違いない。こんなに早く夢が実現するとは思いませんでした。本当にありがとうございました。




 
01月31日(月)  合併
デジタル
  寒いなあ・・・。年々、寒さに弱くなっていく・・・。

  そういえば、デジタルとアローって合併したんですね。正式には、4月からか。
  個別に展開するのか、双方を組み込んだ新製品でも出るのか、楽しみですね。

  前もちょっと書いたけど、タッチパネルの今後のプラスアルファには、音声機能の
 拡張が絶対出てくると思うので、アローの音声合成技術は、タッチパネルにとって
 エポックメイキングとまではいかないにしても、アドバンテージになるかもしれないし、
 そうなってほしいですね。それほど難しい技術展開ではないと思うし。


  ああ、俺もコタツと合併したい・・・・・・。




 
01月30日(日)  アジアカップ優勝!

アジアカップ優勝

           
ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ


   素晴らしいゲーム、素晴らしい優勝でしたね。それも、ドーハで・・・。
   なんか、涙が ・・・ ・゜・(つω:) ・゜・

   これからも楽しみです。

   動画はこの辺でどうぞ。  ( 音出るぞ。仕事中に見るな ・・・ いや、見てもいいよ、うん )
    http://www.youtube.com/watch?v=FarZJVU2ws4
    http://dogatch.jp/sports_event/soccer/bc/index.html?plid=football_asiacup2011&titid=football_20110129_1 




 
01月29日(土)  週刊ニパ子ちゃん その34

  ちゃんと見るのよ〜♪

週刊ニパ子ちゃん

  ドカ停 : トラブルで長時間設備が停止し、にっちもさっちもどうにもブルドッグ状態なこと。
        責任問題とか賠償問題とかで現場が殺気立つ。
        その多くはメカトラブルだが、メカトラブルの原因に制御上の不具合があるケースもたまにあって、いとをかし。
        あるいは、当座の応急運転をするために、設備改造したりインターロックを外したりと、手助けを求められることもある。




 
01月27日(木)  どうしてスパゲッティ化するのか

  仕様書でも IBD でもフローチャートでも何でもいいですが、最初は盤

   ・ Aが入力したら、Bを出力する。ただし、C が入力されている時は、Bは出力しない。

  という回路があったと思いねえ。
  ラダーも完成した頃に、追加変更が出てきます。

   1 C の他に、Dの入力もインターロックとして入れてください。
         ↓
   2 C のインターロックは、流量が設定値以上の時だけ有効にしてください。
         ↓
   3 C のインターロックに、3秒のオフディレー入れてください。
         ↓
   4 D の入力インターロック は、Eと F が出力している時だけ条件として見るようにしてください。
         ↓
   5 タッチパネルにGというボタンを作って、Gをタッチしたら、そのサイクルだけ Fの出力は見ないようにしてください。
         ↓
   6 G のボタンは、H が出力中は無効にしてください。
         ↓
      
グッチャグチャ  (;゜□゜)

  最初から全ての条件が分かっていれば、もちろんきれいに作れます。しかし、その場その場で1つずつ継ぎ足していくと、条件があっち
 行ったりこっち行ったりして、ラダーにありがちな、

       
「 ケツから追いかけていったら 進化系統樹 」
進化系統樹
  になって追いかけきれなくなっちゃう。

  こういう場合、もし最初のラダーを

         A           C                 B
     ───| |──────|/|────────────(     )───

  と書いていたとしたら、1の段階で、

         A         C        D        B
     ───| |──────|/|───|/|─────(     )───

  とはせずに、

         C                           インターロック
     ───| |───────────────────(     )───

         D      |
     ───| |───

         A        インターロック             B
     ───| |──────|/|────────────(     )───


  というように記述して、条件が加わるたびに、上へ上へと積み上げていきます。横着して他の回路にタイマや流量値をぶら下げて
 引っ張ってくるのではなく、この 「 B 」 という出力のインターロック条件を、ひとまとまりのカタマリとして書きます。
 カタマリには、行コメントをつけたり、ポインタを打ったりするのもいいかもしれませんね。

  1度追加変更が出た回路は、2度、3度と追加変更される可能性が高いのです。 (^_^;)
  最初に横着しちゃうと、傷口はどんどん広がっていく一方です。




 
01月26日(水)  UTとの通信ライブラリ

  香川、本田はもとより、長友、岡崎の成長ぶりは素晴らしいですね。ただ、このアジアカップで一番成長著しいのは、
 松木さんの解説ではないでしょうか。嫌う人も多いようですけど、私は元々松木さんの解説は大好きです。

  そんなわけで、MELSEC から、横河の UT Advanced とのシリアル及び Ethernet の通信用ライブラリが
 配布されてたんですね。

     http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/plceng/download/library/index_j.htm

  配布形式は、FBではなくラダープログラム。ただし、読み出しは2秒間隔、書き込みは5秒間隔のようです。
 まあ、この辺りはユーザーで変更もできる。
  ただ、付属のマニュアルは横河の UT551の通信マニュアルと同じだから、横河が配布していたマニュアルを
 三菱がライブラリ化したってことだけのようですね。結局、カスタマイズしないと実際には役立ちません。
 カスタマイズするってことは、通信プログラムの内容をちゃんと理解するってこと。そのためには、
 MELFANS でダウンロードできるこのライブラリと付属の通信マニュアルだけでは不足で、
 バッファアドレスが全部載ってる横河のCD−ROMなり、横河サイトからのダウンロード・マニュアルがないとダメですね。
  まあ、PV,MV の読み出しとSVの書き込み程度でいいのなら間に合っちゃうかもしれませんが。

  どうせなら、GOT用のUT Advanced 計器パーツも配布して、ラベルで連動できるようにしてほしいものですね。

  ではまた。




 
01月25日(火)  韓国撃破!

         
よっしゃああああっ!  \(⌒○⌒)/ 

  あとは優勝あるのみ。




 
01月24日(月)  PLC のコーディング・ルール その6のおまけ

  以前、サバゲーに参加してたことあってね。またやってみたいけど、一から装備そろえるには金がかかりすぎる・・・。

  で、一昨日書いた 「 算術演算はSTを使う 」、を実行してみるとこんな感じになる。

ピンク文字はラベル

  STの記述は、ルール化部分が解りやすいように命令語を先に書く MELSEC関数タイプ。
   ( 
合計回数 := センサA検出回数 + センサB検出回数 ;    というような記述もできるので )
  うーん、美しくないですね。こんなことなら、この回路 ( センサ2個の検出合計でカウントアップフラグをたてる ) は、
 記述をラダーかSTのどちらかに統一しちゃって、FB化してしまった方がすっきりするね。
  まあぶっちゃけ、この程度の算術演算なら、普通ラダーで書いちゃうよ。でも、先のようなルール化しちゃうと、こんな感じでゴタゴタしちゃう。
 ところが、オペランドが10個もあったら、途端にSTで書いた方がすっきりしちゃうんだよね。だから、その場のノリでラダーで書いたりSTで
 書いたりってことになって、何のルールもない一品モノが完成。

  早くも挫折しそうになってきました。だいたい、MELSEC のインラインSTは見た目美しくないんだよ! と八つ当たりして終わりにします。




 
01月23日(日)  三倍
三倍
  どうやって制御速度を少しでも速くするか、をみんなで真剣に検討している
 場で、

      
「 赤く塗ってみたらどうですかね  (・_・。) 」

  ・・・ と真面目な顔で提案して、その場を異次元に誘い込んだ某大手重電
 メーカーの彼も、今頃はきっと偉くなっちゃってるんだろうなあ・・・。



  今月予定していた出張の類がことごとく2月、3月に延びたせいか、
 比較的穏やかな新年のスタートとなりました。
  ではまた一週間がんばりましょう。





 
01月22日(土)  PLC のコーディング・ルール その6

  最近のマイブーム ( 死語 ) はガーデニングです。似合わねえなあ。

  IEC−PLC 5言語と言っても、ILとSFCは使用方法がかなり限定されるので、中心となるのは、ラダー、FB、ST 。
 しかし、ラダー、STとFBではひと並べに言語として並べられてはいるが、構造化プログラムを用いない場合は、
 実質的な記述言語はラダーとSTの2択。

MELSECのライブラリ    左は、MELSECの標準ライブラリ。32バイナリデータ平方根算出FB。
  中身は、ラダー ( 下図 )。

   で、コーディング・ルールを考える上では、
    ・ ラダーで記述すべきプログラム
    ・ STで記述すべきプログラム
   を、どう区分するか、ということになる。

   一般的には、インターロックや警報、ステップシーケンスはラダーで、複雑な計算式や
  データ処理はST、というのがお約束のようだ。
   このこと自体はごく当たり前の概念なので、特に異議を唱えるつもりはないし、実際
  私も現在はそういう使い分けをしている。

   たとえば、通信のパリティチェックのプログラムはSTで記述してFB化し、エラーフラグを
  変数で取り出して、そのエラー自体はラダーの警報プログラムで処理する、って感じ。
   もちろん、警報は沢山あるので、個々の警報プログラムをさらにFB化して、
  アナンシエータプログラムで統括する。
   最終的には、アナンシエータというタスクによって、ロックインや後続警報の処理が
  されて、ブザーを鳴らしたり装置を停止したりするわけだね。

   さて、STを使う条件の数値計算とかデータ処理とかいっても色んなものがあると思う。
  コーディング・ルールを作るなら、何らかの基準を決めないといけない。しかし、現実的には
  この辺りが難しいところだ。

   ごく単純に、計算は全てSTで行うとする。四則演算だけでなく、二乗平均とか論理和
  論理積のようなものも含めて、算術演算、論理演算、比較演算、データ変換といった
  命令を使うようなプログラムはSTで記述する、という約束事を作ったとする。

  さてここで、A、B二つのセンサがあって、その入力合計が10回カウントしたら、CというバルブをONさせるとする。
 当然、AとBのカウント値を加算するわけだが、こんなものまでいちいちSTで記述しなくちゃいけないの? 
 ってことになるのは間違いない。構造化プログラムならまだしも、そうでなきゃわざわざインラインST使って? 
 かえって見にくくなるだけじゃん。・・・という文句は当然出てくる。
  んじゃあ、どうするかと言えば、それでもやっぱりSTで書けよ! ってこと。例外は認めない。
  「 STを使うのは 複雑な計算式 」 と何気なく上記したけど、こういう曖昧さがルール作りのネックになっちゃうのね。
 「 複雑な 」 の定義がないから。
  そもそも、ラダープログラムがどうして他者に読みずらい一品モノになってしまうかと言えば、例外扱いが多すぎるから。
 自分自身でさえルール化できていない、その場その場の作り方が当たり前になっちゃってるから、読み解く手掛かりが全くないのだ。

FBの中身

  「 ルールは破られるためにある!」 なんて開き直る横着者には、「 POU!」 と馬場チョップを食らわせて、厳密に守らせる。
  具体的に言えば、PLC のプログラムには 「 命令語 」 という明快なものがあるので、
    「 ラダーじゃ使っちゃいけない命令語 」
  を定めればいいんじゃないかな。

  それにしても、今更だけど、何でSTなんだろう・・・。C じゃいけなかったのかな・・・。




 
01月21日(金)  サッカーネタです

  久しぶりにサッカーネタ。代表ネタは、W杯以来か?

  アジアカップは毎度面白いですね。特に今回は2004年を彷彿させる勝ち進み方。なんか、今のチームは見ていて面白いし、
 期待感を抱かせてくれます。今日も、10人になってリードを許しても、何とかしてくれるんじゃないかって気がしてました。
  まだまだ課題はいっぱいあるけど、いいんじゃないでしょうか。いかにも発展途上なメンバーとチームだし、伸びしろも大きそう。
 家長とか宇佐美とか米本とか永井とか、試してほしい選手もまだいっぱい控えてますしね。
  トルシエJAPANの堅苦しさ、ジーコJAPANのぎこちなさ、オシムJAPANのとりとめのなさ、岡田JAPANの重苦しさがなくて、
 選手がみんな生き生きしてる気がする。ザックって、いい意味で軽い監督ですね。

  どうやら生きているうちのW杯地元開催が怪しくなってきたので、ブラジルかロシアに行きたいな。 ( ´∀`)

  では、よい週末を! (`・ω・)ノ




 
01月19日(水)  FAを始めるにあたって

  これからFA設計に携わろうという人は、一体何から覚えていけばいいのか途方にくれてしまう人もいるかもしれません。
  当社の場合は、新人はまず、工場で組み立て配線の実務を数週間経験します。まあ、最近新人なんて来てませんけど。

盤    FA屋は 「 プログラマー 」 じゃありません。
   終日パソコンとにらめっこしてソフト組んだりCAD使ったりしてればいいFA屋なんていません。
   現場に出てナンボ。元請けやお客さんや他業者と折衝できてナンボ。まあ、中にはにらめっこ
  だけしていればいい境遇の部署もあるでしょうが、その場合は、自分の設計ミスを現場で誰かが
  苦労して尻拭いしているんだということを肝に銘じておきましょう。

   あと、これは全くの私見で偏見も混じっているかもしれませんが、

      
時間に正確な人はFA屋には向いていません!

  「 時間に正確 」 というのは、遅刻しないとか待ち合わせ時間をきちんと守るとかそういう意味ではなく、仕事中常に時計を
 気にしているような人、という意味です。みんなで技術的な話し合いをしているのに、お昼のチャイムが鳴った途端に
 席を立とうとするような人、帰りの電車の時間を常に気にして仕事を切り上げようとする人。いつもキョロキョロと周囲を
 うかがっているような人。
  こういう人は、FA屋としては絶対に伸びません。

  逆に、のめり込んで時間忘れて集中できる人なら、たとえ基礎知識がなくても平気です。必ず一人前のFA屋になれる日が来ます。
  あとは、ミスしても徹夜が続いても折れない心。これさえあれば、大丈夫!




 
01月18日(火)  お化け

  新幹線システム障害は当初、原因不明で さらに「 いつの間にか直った 」と公表されていたけど、処理能力超過だったという後報が出てた。
 まあ、どこまで本当でどこまでが公表範囲なのかは判然としないけど。

  原因不明の動作不良という点では、我々FA技術者もしょっちゅう遭遇していること。今現在も、出たり出なかったり、どうにも原因が
 つかめないトラブルに悩まされている技術者も多いかもしれない。
  出たり出なかったりするので、「 お化け 」 と言われたり、発生状況をモニタしようと現場に詰めていると全然出なくて 「 医者が来ると直る 」
 と現場の人に苦笑されたりなんてことも。

  ハードが原因なのか、ソフトが原因なのかも分からない。それ以前に、本当に制御が問題なのか。機械的な問題や、オペレーターの
 信じがたい操作方法が原因ではないかと疑えばキリがなくなって、にっちもさっちもどうにもブル (以下略

  んで、まあ困った時のノイズ頼みだ。
  「 あー、ノイズかもしれませんねえ・・・。もう少し様子見てください 」

     
オシロつなげよ!  (#゚д゚)

  いくら機器が高性能化し、アプリケーションの可読性が良くなっても、その分制御は複雑化し精密化する一方なので、お化けはいまだに
 ふらりと姿を現わします。頼れるのは、「 絶対にお化けの正体をつかんでやる!」 という気迫のみ。




 
01月17日(月)  工具

  今日は都内の某図書館で分電盤改造工事でした。やっぱ工具持ってガチャガチャやってるのは楽しいな。

  盤改造時に持っていく主な工具。
分電盤
    ・ ドライバー類
    ・ テスター、ブザー (導通チェック用 )
    ・ 圧着工具一式
    ・ プライヤー、スパナ、ボックスレンチ
    ・ ニッパ、ナイフ、ワイヤカッター ( 太物がある場合 )
    ・ ハンダ
    ・ ドリル、ジグソー等電動工具と、キリ、タップやポンチ、ヤスリ
    ・ 塩ビカッター、ダクトカッター
    ・ ハンドライト、コードリール、脚立とか
    ・ お掃除道具一式
    ・ 
アロンアルファ

  ではまた一週間がんばりましょう。




 
01月16日(日)  盤の省スペース その2

  寒さに耐えきれず、6年ぶりにコタツを出してしまった。電源入れたら、もうもうと煙が・・・。

小型リレー     制御盤の省スペース手段としてポピュラーなのが、リレーの小型化。OMRONだと
   こうしたターミナルリレー類があります。
    MYとかに比べると、占有面積がかなり節約できますが、当然接点数は少ないです。
   色々タイプはありませが、基本は1a。使われる用途も色々ですが、PLC 入出力の
   バッファリレーとして使われることが多いかな。
    ただ、客先によっては、使用を許可していない ( あくまでMY型しか認めない ) ケースも
   あるので注意が必要です。

    接点数や接点定格の他に、意外に難点なのが、デバイスシールを貼りにくいところ。
    リレー自体には貼れないので、ダクトや中板にチドリで貼ります。

  機器部品の小型化による省スペースを図るのは大いに促進しなければいけませんが、それによるデメリットもきちんと考え、
 客先に納得してもらわなければいけません。
  熱やノイズの弊害、メンテナンス性や将来改造、増設の融通性、交換のしやすさ ( 作業性や部品の納期 )、などなど。
  単に占有面積の狭い機器部品 ( 海外製品まで探せば色んなものがある ) をこれでもかと寄せ集めて、盤が小さくなりました、
 その分値段も安いです、なんてのは、むしろ度胸がいりますね。私はヘタレなんで、そんな度胸ありません。




 
01月13日(木)  塗装色

  首筋から背中まで湿布薬貼り付けたら、皮膚呼吸ができなくなって苦しかったです。

  盤の塗装色いろいろ。

塗装色塗装色塗装色塗装色塗装色

  一般的には、屋内盤は半艶、屋外盤は全艶で仕上げます ( 絶対というわけではありません )。仕様上多いのは、マンセルで言うと
 5Y7/1とか2.5Y9/1とかですかね。難しいのは、他社の盤と列盤で、しかも色見本の提供がない場合でしょうか。同じ5Y7/1でも、
 やっぱり盤メーカーによって微妙に色合いが違うんですね。

  さあ、シリア戦でも観るか。




 
01月12日(水)  痛い

  机の引き出し片付けてたら、5年前に賞味期限切れのインスタント味噌汁が出てきましたがどうしたらいいでしょうか・・・。
  ついでに、三菱Aシリーズのカタログとかも出てきました。そのうち、見たこともない虫でも出てこないかと心配です。

  寝違えて首が回んないです。痛いので、また明日。




 
01月11日(火)  小型タッチパネル

  わたくし、これでも結構凝り性でして、おかげ様でこの正月休みの間に・・・・・・

      
それなりに美味しい雑煮を作れるようになりました ( ゚ ∀゚ )

  もっと他にやることあった気もするがなあ・・・。

  パナソニック電工SUNXの新しいタッチパネル   http://panasonic-denko.co.jp/sunx/j/news/pr101220.html
  画面作成ツール無償ダウンロードサービス、いいですね。モノを買わなくちゃいけないのかな? 買わなくていいなら、作画機能をちょっと
 試してみたいな。

  ここんところ、各社とも安価をウリにした小型タッチパネルに力入れてますね。大型がやや行き詰り?
  一時は、有機ELタッチパネルに流れていくかと思いましたが、技術的にまだ難しいみたいですね。それよりは、LEDバックライトか。
 バックライト交換に激しいトラウマがある私としては、交換不要のタッチパネルは嬉しいです。




 
01月10日(月)  TINA9

  甥っ子と姪っ子がかわいくてしかたない。 (⌒-⌒)

TINA9   これは、『 TINA9 』。
  いわゆる 「 SPICE 」 と呼ばれる回路シミュレータのひとつです。
  SPICEは元来電子回路用ですが、こいつはリレーシーケンスも
  回路図が描けて、シミュレーションまでできます。

  LT SPICE についてはこちら  2009年06月01日の項

  たとえば左の自己保持回路の場合、押しボタンにホットキーを
 割り当てることで、キー操作でリレーが動作したり、接点がON したり
 してくれます ( もちろん、マウスでも操作できます )。

  ある意味で言うと、リレーシーケンス ( ハード回路 )は、ソフトよりも
 デバッグが難しい。ソフトならパソコン上でシミュレータ使って、あるいは
 CPUのみセッティングしてデバッグもできますが、ハード回路は
 そうもいかない。
  ま、PLC があればソフトでハードの模擬もできるわけですが、そういう
 環境を持たない人には、こういう回路シミュレータも便利かもしれませんね。

  回路記号がちょっとアレなのは目をつむるとして、初心者の勉強用としても
 お手軽かもしれません。操作も簡単ですし、パソコンさえあれば自宅ででも
 できますしね。

  こういうシミュレータでリレーシーケンスを覚えることの是々非々や
 有効性は別として、覚えようという意欲さえあれば、いろんな手段があると
 いうことです。
  何もリレーシーケンスに限らず、先回の構造化プログラムもそうですが、
 パソコンとネット環境さえあれば、あとは意欲しだい。
  もう言い訳はできませんねえ・・・。




 
01月08日(土)  構造化プログラムって何だろう

  やっとDS が返ってきましたが、「 牧場物語面白いからやってみ!」 と言われてやってみたら、ハマってしまいました・・・。 ( ;´∀`)


  PLC プログラムの構造化については、ここでも何度か取り上げてきたけど、じゃあ、面と向かって 「 構造化プログラムって何?」 と
 訊かれると、
「 ぐむう・・・」 などという感じで詰まってしまうわけ、実は。

  単純にプログラムを分割して、毎スキャン実行とか割り込み用とかってプログラム自体に定義付けすることや、
 マクロを作ることを「 構造化 」 と呼ぶのなら 、これまでだって当たり前のように行われてきたこと。CALL やJUMP、
 あるいはマスコンを使ってサブルーチンを作ってきたのが、単に見かけ上バラバラのプログラムになったにすぎない。

  単にバラバラに分割されたプログラムを定義付けるだけでなく、個々のプログラムが
 「 階層化 」 されて、初めて構造化と呼べるのではないかと思う。
  いわゆる 「
POU ( PROGRAM ORGANIZATION UNIT : プログラム構成単位 )」 という
 やつで、下層のプログラムはファンクションやファンクション・ブロックで作成され、それらは結果的に
 ブラックボックス化する。個々の役割を担ったプログラムが階層を経て最終的に 「 タスク 」 としてPOU!
 実行を管理される。逆に、そうした階層構造を持たないプログラミングを、「 構造化
 プログラム 」 と呼ぶべきではない ( 何故なら、階層化されていなければ、前述したように、
 本質的にこれまでのラダープログラムと何ら変わりはないからである )。

  従って、ファンクションやファンクション・ブロック同士をカスケード接続できないような
 プログラムツールは、構造化プログラムには適さない。また、原則的には、POU のプログラムは
 ラベル ( 変数 ) 処理、それもローカル変数処理であるから、構造体や配列が使えなければ
 話にならない。

  「 構造化プログラムって何?」 と訊かれて 「 ぐむう・・・」 となってしまうのは、メーカーの
 アプリケーションによって、かなりの温度差、というか使い勝手が違いすぎることにも一因がある
 ( どのメーカーがどうだとはここでは言いませんが )。

  まあ、こうした 「 IEC−PLC 」 自体がまだまだこれからという感じなので、現状捉えどころがないのはやむを得ないところ。
  重要なのは、 「 何故、構造化プログラムを推進する必要があるのか!?」 という点である。これはいたって簡単で、

  ・ 作った人にしか理解できない ( 作った人でさえ時間がたつと理解できない!) プログラムはもうやめよう!
  ・ 似たようなプログラムであるはずなのに、毎度毎度徹夜して力技で納期に間に合わせてドヤ顔するのはもうやめよう!
  ・ 似たようなプログラムなのに、PLC メーカーが違うばかりに、結局一から作りあげるようなムダはもうやめよう!

  といったことである。もっとぶっちゃけ言えば、「 設計工数もバグの有無も個人の力量しだい 」 の世界から脱却しようぜ! ってことね。
 あるいは、「 職人芸の一品モノ 」 はもうやめようぜ! ってこと。
  それがいいとか悪いとかではなく、世の中の流れがそうなってるってだけ。

  いい悪いではないと言ったけれども、いまだに FBやSTすら使いこなせないプログラマーは、焦り始めた方がいいと思うよ。
  脅すわけじゃないけれども、そろそろ仕様書に 「 プログラムは IEC−PLC で記述のこと 」 的な記載をするお客さんも出てくるぞ。




 
01月06日(木)  カタログに花を

  まだDS帰ってこない・・・ (;一_一)

カタログ

  エムシステムさんのカタログ。
  FAメーカーは、カタログにしても Webサイトにしても、モデルさん使ったりキャラ作ったりっていうのが少ないですね。
 御室愛さんもいなくなっちゃったし。
  まあ、家電メーカーなんかとはワケが違うんでしょうが、もうちっと花があってもいい気もする。軽薄な感じに受け取られちゃうのが
 イヤなのかな。しかし、資本主義社会は広告社会でもある。ダイキンなんて、ぴちょんくんのおかげで、どれだけルームエアコンの
 売り上げ伸ばしたことか。

  ま、広告なんてする意味もない我々中小零細製造業は、黙々と目の前の仕事をこなしましょうか。




 
01月05日(水)  あらためて

  新年早々、会社PC の調子が悪くて、にっちもさっちもどうにもブル ( 略

  ということで、あらためまして新年おめでとうございます。
  また、昨年までの分を過去ログに移しました。ここも5年目ですが、今年も恐らく変わり映えしません、すみません。

  とにかく今年も、怪我だけはしないように。
  昔、鉄塔のハシゴ登ってたら、上にいるヤツがナット落としやがって、メットにあたって 
カ〜ン!

    
クレイジー・クライマーやってんじゃねえんだよっ!! (#゚д゚)

  ではまた1年間がんばりましょう。




 
01月04日(火)  謹賀新年

  
本年もよろしくお願いいたします。